Re:地名表記が突然かわる・・・? 手元に地図がないので具体例が書けませんが 車で抜けると小さな橋をわたるとドイツ語風な地名が突然xxエンヌ見たいな表示に変ります。 電車ではなかなかわかりづらいのですが・・・。 この沿線 往年の・・昔過ぎますがブリジットバルドーどのが愛用したスキー場 グスタードなどフランス圏バリバリですが ずっと原っぱを通っていくとツバイジーメンなんてバリバリのドイツ地名が出てきますから やはりどっかでそこがなければいけないわけです。 二つ名前のオアニイさんならぬ街はなぜかフランスよりが多いみたいですね。 ローヌの谷では 入り混じってそのうちドッチか風ばかりになるパターンみたいですが。 そうそう元へ戻ります。 フルカの撮影は グリンデルワルドの安東氏立会いみたいです。 あそこのHPにその状況が少々。何でも9月初めぐらいだったみたいです。
何がきっかけで・・ >やはりどっかでそこがなければいけないわけです。 山とか大きな川とかあれば「昔はココが国境だった」とはっきりわかるんでしょうけど、小さな橋というのは不思議ですねえ。 同じ国に言葉が四つもあるというのも凄いことで・・・客車の横っ腹に3ヶ国語で「国鉄」と書いてあることを教わったときには何故か感銘を受け、「こりゃ、模型を買って帰らんといかん」と思いつき、暇が出来たヌシャテルで見つけた鉄道模型店でドイツミニトリックス社のスイス国鉄の電気機関車と客車を買って帰りました。 その店の店員、やおらTGVを出して「これええよ」と説明するのです。 日本製(kato)であることは一目瞭然。エエのはわかってるよ。 「コレハ、ニホンデモットヤスクカエルカラ、イラナイ」と言ったのですが、通じていなかった・・私を日本人と思っていなかったのか・・。 >フルカの撮影は グリンデルワルドの安東氏立会いみたいです。 有名な安藤さんですね。 勿論お目にかかったことはありませんが・・・。
Re: 何がきっかけで・・ スイスっていう国は近代国家成立時にそれぞれの国の辺境?にあってけっこう突っ張って生きてきた小集団(エンガディンなんて傭兵村落だったとか・・)がそれぞれの国の中央の混乱に乗じて利害の一致するご近所と連合体を組んで成立した連邦国家ですから それまでの言語体系をそっくり持ち越すのにそうそうムリは無かったのでは無いでしょうか。 山地では谷ごとに集団化したでしょうし、平地?ではたぶん有力領主・・・親分、ベルンなどがその例・・でそれなりの地方領主が成立していたみたいです。 ツバイジーメンからグシュタードへ抜ける平地の小川が境なのはたぶんこの辺でご領主さまが・・・別れていたのでは。 しかも平和共存だった・・・。 なにしろ スイス連邦成立時ではジュネーブ初め、フリブールなどブルボン王朝?の猛攻を防ぐフランス語をしゃべる連中を救援にドイツ語圏のベルナー市民軍?といっても農民らしいですが駆けつけて撃退しているんですから・・・。 それを指揮したのは 怪しげな古代言語に近いロマンシュ言語の元?傭兵隊長たちだったらしいんですから。 知ったかぶりのわかったような解説 汗顔のいたりですが・・・。 あの国が建前は別として自分たちにトクかソンかで付き合いながら根底では自分たちを大切にするのはこうした歴史が根っこにあるからかもしれません。 極東の島国・・蓬莱の島人は見習わねば・・・。