09/11/09 07:48

ダイアルアップ用

今、PCを使っている人で、ダイアルアップの経験者自体が少数派だと
思います。私自身も世界各地で使える契約を切ってから何年にも
なるし、確かバンコクでカードを購入して接続したのを最後に、
使った覚えがありません。国内は移動体通信で頻繁に使いますが、
それとてアナログではないし。

確かに、海外接続の最後の手段としてダイアルアップは残っています。
実際、ホテルの場合、ネットが落ちることは良くあります。
さらに、無線LANがどうしても通じないこともたまにあります。
有線の場合はまずないのですが。

ということで、むしろ余程の強者でもない限り、RJ-11に変換してまで
ネット接続することはないでしょう。

なお、Mobile専科は経営母体が替わった(撤退)だけで、名前を
買えて同じビルで営業しています。

現地で必要となる可能性のあるものはLANケーブル。きしめん型を一個
持っていると何かと役立ちます。また、通常のラップトップならば、
RJ-45ポート(LANポート)を持っているでしょうが、極小PCにはない
場合が多い。無線だけとかです。この手のPCを持っている人が、この
ようなサイトで質問することはまずあり得ないので、違うとは思いますが、
その場合にはUSBのLANアダプターを。

実際のところ、極小PC程度でないと、道中苦労します。はじめは元気に
持ち歩けても、本体だけでも2キロ近いと総重量が効いてきます。
ですから、重くても1キロ程度(本体のみの)、できれば1キロを切る
PCがお勧め。0.5キロ程度になると、機能を削りますが、旅先で重い
仕事をする訳ではないので、実際は十分なのです。

後、旅に役立つのは外部バッテリー。機内電源はメンテナンスが悪いため、
良く故障していたり、機材が古くて搭載すらしていない場合があります。
そのような時、また電源が一個しかない待合室や空港ラウンジでも
使えるので、大抵の場合持ちます。さらに予備のACアダプターも持ちます。
ACアダプターは良く壊れるので、これが壊れるとPCはすぐにただの箱と
化します。しかし、日本と違って、欧州では(アジアも同じ)メーカー
純正ですら店舗にないことがほとんど。ですから、すぐには入手できません。

以上、海外でネット接続が必須ならば、本体以外にも必要な機器が多く、
それだけ重くなります。これが、「本当に必要かもう一度良く考えて」と
書く理由です。

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1件のコメント

  • 有難うございます

    丁寧な回答有難うございます。基本テレコネクターは必要無しで良いみたいですね。

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