ホテルからバーンタットン通りに出て市バス73番でBTSサイアム駅へ。ここはエスカレータが備わっているので乗り換えに便利。パヤタイ駅でレイルリンク(SARL)に接続する。
8時のエクスプレスには間にあわないと思って、各駅停車のシティラインのプラットホームに上がると向かい側のホームに遅れのエクスプレスが到着するところだった。でももう間に合わない。次の列車の案内表示がしっかりあればエクスプレスを利用したのだが。
こちらは8時15分発。空港まで所要約30分。9時55分発なのでチェックインカウンターのクローズドタイムぎりぎり。
出発ロビー階ではエア・ラオセントラルのチェックインをタイ国際航空の職員が代行していた。搭乗口はバス接続のD1a。
ファストトラックを利用するつもりがそのまま上階へのエスカレーターに乗ってしまった。手荷物検査で中国人の団体と一緒になる。彼らは平気で並んでいるわたしを追い越して先へ進もうとする。急いでいるのか。搭乗券のボーディングタイムを見せてもらうと9:30。わたしは9:15。ちょっとちょっと、まだ時間あるじゃん。
搭乗口へ進むと違う便の表示。バス連絡でも同時に違う便のボーディングはないだろうと搭乗券を確認するとD1aではなくG1aだ。他人のせいにはできないが、気が散って集中力がなかった。長いDコンコースを端から端まで歩かなくてはならない。Gコンコースなんてトランジットホテルしか知らなかったよ。
G1aに到着するとちょうどゲートが開いたところ。そのままバスに乗り込む。
タラップを上がって機内へ入るとビジネスクラスが数席あって、後方のエコノミークラスは2列3列の座席配置。通路も短い。ラオセントラルエアのいつものB737とは違う。座席を数えると93席。
乗客数から適正な機材に変わったのだろう。エンジンはぐっと胴体に寄って配置されている。片方停まる場合を想定しているのだろうか。
客室乗務員に西洋人の男女がいたのが不思議な感じ。インストラクターというふうではなかった。
安全のしおりに目をやると、RRJ-95Bとある。機材の名前か。
宿に着いてから調べると、ロシアの軍用機メーカー、スホーイ社が米国と共同開発したリージョナルジェットとある。中国製かと思った。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88100
窓側後方座席だったので、降下態勢の主翼のブレーキやフラップのようすが興味深かった。新鋭機なのにボーイングやエアバスと比べて動きが原初的な感じ。
ワッタイ空港では到着便が重なってベトナム航空の乗客が入国手続き中だった。
その前にはバンコクからのバンコクエアとラオス航空の便があったはず。時間帯をばらせば乗客にも便利なのに、そういう発想はない国の体制なのだろう。