ヴェネツィアのCOOP

ヴェネツィアのCOOPは、サンタ・ルチア駅から運河をはさんで反対側のローマ広場(Piazzale Roma)側の運河に面したところで、水上バス1番、41/42,51/52番乗り場近くです。
サンタルチア駅から橋を渡って右側の運河沿いなのですが、意外と外観が地味というか、COOPの表示が目立たなくてパッと見分かりにくいかもしれません。よく見て探してください。

建物の中の構造はコの字型というか、橋から来て手前側の入り口を入るとうなぎの寝床のように縦長の造りで一番奥がお酒の売り場です。ここまでで大抵の買い物は出来てしまいますし、さすがに観光地という感じでパックに入ったサンドゥッチや惣菜もそれなりに充実しています。が、お酒のコーナーから右側に行くと、ほぼ同じ面積の売り場がそちらにもあって、そこは対面販売の量り売りの惣菜があったりして、何故か既にパックに入っている商品とほぼ同等に見えるものがずっと安い値段で売られています。

パックの商品と対面の場合の金額の差は観光客値段と現地人値段の違いなのか何なのか良く分かりませんが、別に観光客でも普通に対面販売の売り場で買い物は出来ました。

対面販売のオーダーの仕方は、まずは売り場の人に挨拶をして(ココ重要です)、次に欲しい商品を指差して

グラム売りの場合は
Questo, un etto per favore. 「クェスト、ウ(ン)ネット ペルファヴォーレ」(これを100g下さい)
Quello, due etti per favore.「クェッロ、ドゥエッティ ペルファヴォーレ」(あれを200g下さい)

何個欲しいというような場合は
Questo, uno per favore. 「クェスト、ウノ ペルファヴォーレ」(これをひとつ下さい)
Quello, due per favore. 「クェッロ、ドゥエ ペルファヴォーレ」(あれを二つ下さい)

みたいな感じで大丈夫です。

もう少し丁寧な言方はいろいろありますが、そちらは会話集で確認していただくとして、とりあえず上の言い方で買い物は出来ます。

対面で量り売りしてもらう場合、ミラノのPecKで買い物をしたときはBAR方式で、先にレジでお金を払ってレシートを貰ってそれを対面販売の売り場の人に渡すというのもありましたが、大抵のスーパーは日本と同じで、内容と値段を印字したシールを貼って商品を渡され、最後にレジで精算で大丈夫です。

あと対面販売のときに商品のトコに書いてある金額がイタリアの場合、何故か大抵1Kg単位です。やけに金額が大きいので一瞬びびるかもしれませんがキロ単位でなければ売ってくれないということはないので大丈夫です。

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1件のコメント

  • Re: ヴェネツィアのCOOP

    ご丁寧にイタリア語も書いて頂き恐縮です。。。

    ぜひこの言葉でお総菜を購入してみます(^_^)v

    でも、イタリアはポンド表記じゃなくて㌔表記なんですね。
    分かりやすくて良かったです。

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