僕もまんまとついていってしまいました。 おそらく僕のやられた同じグループの同じ手口だと思います。僕も詐欺手口を徹底的に調べていけば被害にあわなかったのかもしれません。でも基本は日本と同じ、誰とも知らない初対面の人に勝手について行くのはかなり危険ですが・・ 先月の旅行でホーチミン博物館から南へ10分南下した、道路を渡ろうとしたときに、突然後ろから二人組のおばはんに声をかけられました。 日本じゃ絶対に声掛けられてもかかわらない怪しい宗教団体みたいな、えらくニコッとした身なりのいいおばはんたちだった。そして近くのカフェでお茶をして日本に興味があると言い出して、話を合わされ意気投合してしまい、家までタクシーで連れて行かれ、家に着くとそこに色の黒い太ったおじさんがソファに寝転がっていて、ご飯をもらい、仲良くなってしまい、そして賭け事の話になりまったく興味はなかったが上に来いと言われ、いかさまブラックジャックの仕方を覚えさせられたとこで都合良く中国人だとなのるカモ役の人が現れた。後はbentyさんと同じです。 そしてホテルに帰されたあと、次の日にもう一つのVISAカードを持って来いと言われたけど、次の日の早朝にホテルに電話がかかってきた。持っていくといったけど、怖くなり領事館に駆け込んだ。 領事館の人によくある手口だから、日本で絶対やらないことは外国ではしないでくださいと年甲斐もなく怒られてしまった。 でも精一杯のことをしてもらい警察と取り合ってくれて領事館の被害届も発行もらって正直うれしかった。 警察にはツアー会社の通訳を雇い被害届を提出しましたが、決定的な証拠がないのでおそらくやつらはまだ捕まらないでしょうね・・ ホテルには10回もやつらから電話がかかってきてたらしいが、一番迷惑をこうむったのはホテルの人たちかもしれない。でもこれで僕はかなり反省し、残りの所持金はホテルにあったし、次の早朝に警戒しながらタクシーに乗り無事に空港までたどりついた。嫌なことは忘れて旅を最後まで続けることにしました。 ホーチミンを出てハノイに行った時には歩いてるとボランティア詐欺の人たちが2~3人出会った。 決まってほぼ後ろからめっちゃ笑顔で近づいてくる。初対面からHELLO!KONNITIWA!I'm a student.とかいって 日本語でかかれた署名と文章で同情心を買い、寄付をすると言った手口だと思う。 まあついでだから道案内をしてもらって、チップ一万ドンあげると僕が言ったら NO、NO、10万ドン、とか言い出しがどうしても1万ドンしか無理だ!と言ったら、パシッと取ってどっかに消えうせた。 それから次の日にも同じ手口のやつらが後ろから近づいてきたから、すぐにNO Thank you! とその場から早くさった。 ツアーでも、多額のチップを要求してくるしはっきりと断ったり、値引き交渉する勇気が必要だと心底思い、軽はずみな行動や財布の紐を簡単に緩めてはいけないとベトナムにきて本当に教訓になったと思う。 でも金銭など関係なく本当にいい人たちにも出会えたので、良い人と悪い人を自分なりに見極めて旅を楽しむことが必要なのかもしれない。長くなりましたが、その国になれて来た頃が一番危ないので気をつけてください。