外国為替について たびっこ☆らぶ さん おはようございます。 レスが専門的になってすみません。 デノミネーション 大きく分けて二つ意味があります。 一つは、通貨の単位の切り替えです。 インフレが進み、今まで100円で買えていたものが1万円出さないと買えなくなった場合、沢山の紙幣が必要となります。ものを買うのにリュックサックに紙幣をつめていくことになり、不便になりかつ無用心です。また、10万円札などを新しく出すなどゼロが沢山ついた紙幣を出したりします。これを解消するため法律などで今までの100円を新1円とする事を言います。経済用語です。日本も昭和22年に新円切り替えをしてそれまでの銭・厘の単位がなくなりました。 もう一つは、両替金種(小さくする)票で使います。 おつりのときはチェンジですが、銀行の金種票などに使います。 こちらの意味で使いました。 ドルとユーロと円の関係ですが、今はドルが弱含みですので円とユーロはドルに対して同じような動きをします。ユーロが強いときは円とドルがユーロに対して似たような動きをします。これは各国の経済情勢などで変わります。 クロスレートは、1ドル90円、1ユーロ1.5ドルとすると、90円X1.5=135円、つまり1ユーロ135円となります。米ドル対その国の通貨相場X対ドル円相場です。 東京外国為替市場は二つの仲介業者があるので、どちらをとるかでニュースソースが変わり日経のHPがその日を代表するものではありません。また業者を通さず直接取引もありますのでNHKや民放と日経で数銭の差が出ます。各銀行も契約業者が違うので1ドルの値段が違ってきます。基本的には当日朝10時の仲値を元に発表しますが、1円以上の大きな動きがあるときは値段の引き直しをしますので、同じ銀行でも午前と午後で値段がちがったり、交換を中止したりします。ドル以外の通貨は11時ぐらいでないと公表されません。 米ドルとユーロの現金を円から換えるときは日本で、東南アジアでは現地で替えるほうが有利です。カードのATMキャッシングはVISAの場合VISAの定める当日の現地通貨TTS+手数料ですが、あまり円の需要の無い国ではこちらのほうが有利です。 ご参考までに。 Bon Voyage.
勉強になります! Southeast Asia travellerさん 詳しく教えていただきありがとうございます。 為替は奥が深いですね。単純に日経のHPがその日を代表するものではないのですね。 一度読んでも忘れちゃうし、理解するのに時間がかかるので、今回教えていただいたところをまたその都度読み返して勉強していきたいと思います。 初心者なので、本当に勉強になります。 丁寧に教えていただきありがとうございます。 カードですが、ヨーロッパ(ドイツ、オーストリア)は、ATMキャッシングの方がいいですか? キャッシングするのと、カードで支払うのはどちらが良いのでしょうか? また、キャッシングの仕方が分からないのですが。 英語かドイツ語表記の機械に従ってするのですよね? 日本でも、普段カードをあまり使わず、カードに慣れていませんが、できるでしょうか? 今回はツアーなので、必要性は低いと思いますが、今後できたら一人旅がしたいと思っているので。 今回は練習でやってみたら次にいいかなと思いまして。 初歩的な質問ばかりですみません。 Southeast Asia travellerさんはお詳しいので、お時間があるときに回答いただけたら嬉しいです。 よろしくお願いいたします。
カードの使用 たびっこ☆らぶ さん カードは使い分けしたほうが良いです。 買い物はカード、現金が必要になったらATMで引き出します。 キャッシングの場合利息も13%以上かかりますので、帰ってきたらカード会社に連絡し一括返済をどうしたらよいか聞いて、その分を銀行振り込みにすることとなるでしょう。 カードでの買い物は信用の置ける店で使いましょう。イタリアは要注意です。 ドイツ、オーストリアはあまり心配ないと思いますが、ご自分で判断してください。 ATMに英語の言語選択があればよいのですが、ドイツ語では引き出しは Schublade だったとおもいます。大学で2年習うところストで1年弱しか勉強してませんので、未来形とか仮定法を勉強してません。 英語では Withdraw です。機械により手順が違うので詳しく説明できません。 長期旅行、個人旅行で無い限りそんなにお金は要らないと思います。初めての海外旅行ですとお土産を買いすぎるので、帰りの荷物の重さと かさ を考えてください。 モーツワルトの絵のチョコレートが僕は好きです。