プーノ→ラパス国境越え

ありがとうございました。

日中の移動なので乗り合いバスを利用しようと思います。
墓地でタクシー捕まえる時、流しのタクシーならどれも安心ですか？

Re: プーノ→ラパス国境越え

既にsorataさんからの回答がありますが私なりに。

ローカルバスまたは乗りあいバス（ワゴン車）でラパスに行くの場合、通常のバスターミナルとは違いローカルバスターミナルに行きます。プーノでは市内であれば、タクシーやモトタクシーの料金は2ソーレスです。

ローカルバスまたは乗り合いバスで国境のデサクアデーロに行きますが、どちらも料金は4ソーレス程度です。気を付けるは、定時に発車しません。ローカルバスは、ある程度お客が集まるまで呼び込みを続けます。乗り合いバスの場合は満員になるまで呼び込みを続けます。

国境へは2時間程度で到着します。下車した道を左に行けばインカの王様のモニュメントが見えるのでそちらの方向に行くとペルー側のイミグレーションがあります。出国処理は直ぐに終わります。
注意点はリヤカー自転車の子供が荷物を載せてあげると付きまとうので、はっきりと断る事です。荷物が多いのであれば利用しても良いのですが、正直言って煩いのであまりお勧めではありません。料金も何所から何所までで幾らなのかはっきりと交渉しておく必要があります。

ペルーの出国処理が済んだら、ボリビアーノに両替をして下さい。イミグレーション付近に両替商が大勢座っています。

次にボリビア側へ歩いていきますが、方向は青い横断幕が見えるのでその方向です。橋を越えると道路が左と右に二股で分かれていますが、左側に行って下さい。100mほど行けば人が多く居るところが有ると思いますが、そこがボリビア側のイミグレーションです。此処で入国処理ですが、特に問題はないと思います。
入国処理後、さらに奥に歩いて行きます。バスやワゴン車が見えてきますが、それがラパス行きのローカルバス、もしくは乗り合いバスです。どちらも料金は10ボリビアーノです。
こちらのバスもペルー同様、ある程度のお客が来ないと出発はしません。
ラパスまでは3時間程度です。バスが出発する前に飲み物を購入していたほうが良いですよ。また、トイレも済ませた方が良いです。
ラパスではバスターミナルに到着をしません。また、ローカルバスと乗り合いバスでは到着地点が違いますがラパスの何所なのかはっきりと覚えていません。
どちらもタクシーは多く走っているので問題はなかったですよ。治安的にも問題がある雰囲気ではありませんでした。
ローカルバスでラパスまで行く10ボリビアーノと、ラパスの到着地から次の目的地に行くタクシー代金程度は国境で両替をしていた方が良いです。

ラパスまでツーリストバスで行く場合
プーノのバスターミナルからの出発です。
ツーリストバスでラパスに行く場合、クスコからプーノに到着をした時点で出発時間の確認が出来ますね。翌日ウロス島の観光後、ラパスに行くのでしたら午後一番のバスで大丈夫でしょう。

ツーリストバスの国境越えですが、CAと言いますか、案内役が同乗してくるので、色々と説明してくれます。言語は英語かスペイン語。
ペルー側のイミグレーション近くで下車し、ペルーとボリビアの入出国手続きをします。手順は上記と同じです。乗ってきたバスはボリビアのイミグレーションを越えた先の方（ラパス行きのローカルバスや乗り合いバスがあるちょっと先）で待機してくれています。入出国手続きが済んだ人からバスに乗車して行きます。この辺の行動は、皆さんバラバラになるのですが、焦らなくても大丈夫です。案内役は人数を確認しているので置いて行かれる事はありません。
ツーリストバスはラパスのバスターミナルまで行きます。バスターミナル内にATMがあるので、この時にキャッシングしても良いです。

ペルーとボリビアは時差が1時間あるので国境を越えた時に忘れずに時刻を合わせて下さい。

＞国境越えの手続きの流れも教えてほしいです。現金チェックの時に、お金を盗まれたという旅行記も多く、心配です。

国境越えで現金チェックはありません。ペルー側もボリビア側もイミグレーションでお金が必要な事ありません。と、言いますか、この国境は現在非常に安全ですよ。特にボリビア側の警察は笑顔が多く冗談も言えるほどです。何回も利用していますが、トラブルは一度もありません。

ラパスまでの所要時間はツーリストバスだと6時間ほど要しますが、案内役もいるし、ラパスもバスターミナルに到着をするので、こちらの方が不安はないと思います。
しかし、ローカルバスや乗り合いバスの方だとプーノ発の本数もデサクアデーロ発の本数も多いので利用しやすいです。金額も日本人にとっては、タダ同然の金額です。そして何よりも現地の人と触れ合いがあります。女性のカラフルな民族衣装も間近で見れます。せっかくの観光ですから絶好のチャンスだと思いますよ。



良い旅を

直通バスか、乗り継ぎか

移動の方法は、直通バスを使用する方法と、国境で乗り換える方法があります。

直通バスの利点は国境での手続きが簡単なことと、同じバスで行けることです。
一方乗換は、直通バスよりも運賃がはるかに安いことと、速く着くことが利点です。

どちらを利用するかは旅のスタイルや考え方次第ですね。

直通バスはプーノのバスターミナルを朝に発ち、ラパスのバスターミナルに到着します。

乗換の場合の国境(デサグアデーロ)までの乗り合いバスは、ターミナルから数ブロックの
テルミナル・ソナル(地域ターミナル)から出発します。
このミニバスは国境ポイントのすぐ手前まででです。

国境での手続きは、ペルー側のイミグレーションで出国のスタンプをもらい、
国境橋を越えてやや左よりにあるボリビア側のイミグレーションで入国スタンプをもらいます。
かつてはボリビア側で「賄賂要求」などがありましたが、今はほとんど聞きません。

入国後、イミグレーションを背にメインの通りを２～３ブロック歩くと
ラパス行きの乗り合いミニバス／タクシーターミナルがあります。
タクシーの方がやや運賃は高いですが、ミニバスよりも早くラパスに到着します。

ミニバス、タクシーともセメンテリオ(Cementerio＝墓地)地区に着きます。
この場所については、歩き方、ロンプラなどガイドブックの地図にも記載されています。
ここから市内に向かうには、タクシーかミクロ、ミニブスなどが利用できます。

■ラパス、ターミナルとセメンテリオの注意
この２つの場所では、「向こうから客引きしてきたタクシー」には絶対に乗ってはいけません。
偽警察官による連れ去り強盗事件が、多発しています。

また自称「チリやエクアドルからの観光客」が親しげに話しかけてきたら
これも偽警察官による強盗に巻き込まれるおそれかあります。
足早に立ち去るなどしてください。

よいご旅行を。