Barで弾き語り???それはAndaluciaでしょうか?

うーん、どの地方でもBarの主力客というのは・・・・、
 ・図書館と間違えているのか、ひたすら新聞を読んで珈琲をすする爺
 ・仕事途中に立ち寄るおぢ
 ・ご近所のお馴染さん
 ・お喋りをしているSenoras, Senoritas
 ・大学生なのか、喧騒をものともせず勉強する青年

この辺なので、ギターでの爪弾きは、Andaluciaの町を歩いていたら、町角の上のPisoの窓から聞こえてきたとか、Andaluciaのちょっとした広場で軽くSevillanasを踊っていた程度ですね。それは、You Tubeで撮ったくらいだから、借り切りパーティーの光景だったかもしれませんよ。普通のBarは喧騒、沈黙、サッカーの試合中に行けば、Camareroに無視される程度ですね。

プラドは改修前は殆ど並ばなかったんですが、改装開店直後に行ったら、並んでいたんですよ。ウゲーっと思いながら、仕方なく並びました。あの国の人間は並ぶのが大好きなんで、郷に入れば郷に従え・・・なんですよね。しかし、並んで入った割に、お喋りに夢中で、Velazquezもろくすっぽ見ずに通り過ぎて行くあの神経も大したもんだ、と思ったものです。

Flamencoの舞台を占拠したのは、ツアー旅行中で、「わたしたちFlamencoを日本で習っていま~す!」というグループでした。ジーンズで踊られてもね~、あとやっぱり腰の位置がプロとは違うのが一目瞭然。テンポもピシと決まらないとあかんのだな、と思ってがっくりきました。舞台に上ったら最後まで下りないんですね!酔っ払いではなく、旅先の高揚感にご自分たちだけで満ち溢れていました。客もほとんどが日本人ツアー客、イギリス人、ドイツ人だから、客席からそう盛り上がるというわけでもなかったです。プロは楽したでしょうが、こっちはがっかりです。

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1件のコメント

  • Re: Barで弾き語り???それはAndaluciaでしょうか?

    自分なりの期待感を持ってみるから、勝手なイメージを持っちゃうのですかね。
    以前も“何か勘違いを・・・”っていわれました。(笑)
    私なりの解釈では(まだスペイン未経験なりに)“バル”って総称であり、いろいろなタイプの店がある。
    以前見たyou tube探しましたが、どこへ行ったやら・・・・
    でもブログやサイトで見た内容を乗っけておきます。
    やはり実地検証が一番。目的が又一つ増えました。

    以下サイトから拾ったもの、及び誰かのブログの一説

    CARDAMOMO-カルダモモ

    レトラス地区のフラメンコが最も盛んな通りにあるバルで、内装はニューヨーク風だが魂はフラメンコである。オープン当時はフラメンコショーを見せる店ではなかったからで、時が経つにつれて馴染みの客やバルの雰囲気からフラメンコのバルと変わり、魅惑的な夜には欠かせない店となった。ショーが行われるのは水曜と日曜。入場のチャージは無く、ドリンク等の追加料金も無い。ショーがない時はタンゴ、ルンバ、ブレリア等のリズミカルな曲が流れ、特にバル奥のスペースで踊られる。またエル・ラストロのリッチなジプシーの若者たちに対する、手拍子によるコンパスのリズムもしばしば聞かれる。店はいつもたくさんの客で賑わっている。

    CLAN-クラン

    まるでアルハンブラ宮殿の一角がマドリッドのラストロ地区に移ってきたような店。日中は気の利いた音楽を聞きながら食事をしたり、食前酒を飲むのに適した、趣のあるバルである。夕食タイムの後、夜中には雰囲気のあるバーとなり、水曜から土曜にかけてはライブ演奏が行われる。フラメンコが主流であるが、ジャズやシンガーソングライターによるライブ、ベリーダンス(腹部をくねらせる踊り)、タンゴ等様々なショーが行われている。

    LOS GABRIELES-ロス・ガブリエレス

    1907年の開店以来、このアンダルシアタイルの趣きがある小さなバルは、すっかりマドリッドの老舗となった。毎週火曜にはフラメンコのライブショーがあり、・・・・

    昨日からマドリッドではJAZZフェスティバルが始まりました。
    常に何らかのイベントが行われてる気がしますが、まあそれもマドリッドの魅力ということで。
    たまたま仕事のお休みと重なっていたので、さっそくJAZZのライブが行われるバルへ行って来ました。
    ・・・・・

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