ホテルの朝食について

話題となっているホテルMayfairについて、ホームページを見ると、
朝食は宿泊代とは別で、コンチネンタル１４ユーロ、ビュッフェ形式２０ユーロとなっています。
このホテルに泊まったことはないですが、
１４ユーロのもので量が足りないと言うことはないだろうと思います。
フランス人を含めてヨーロッパ人は、日本人の１．５倍ぐらいの胃袋を持っていて、
それをだいたい満たす量が標準の朝食の量です。

二つ星から三つ星のホテルでの朝食は、７～１０ユーロ程度ですが、
四つ星ホテルでも値段は多少高くても、量はあまり変わらない感じです。
内容は少ししか変わらないけど、使用する食器が高級感漂うものを使っているという差はあります。

フランス人家庭の朝食は、
穀物・・・パンが主、家庭によりシリアル若干
乳製品・・・牛乳、チーズ、ヨーグルト、（パンにバターを塗る人は少ない）
パンに塗るもの・・・ジャム、ピーナッツやチョコレートなどのペースト、
果物製品・・・イチゴなど若干、すり下ろしリンゴの煮たもの（コンポートという）
飲み物・・・ジュース、コーヒー、ココア、紅茶

上記のもの組み合わせで、朝食にサラダやハム、肉類、卵などを食べることはほとんどありません。
ホテルでも、その国の習慣に合わせたものが出るのが普通で、
だいたい、上記のものの組み合わせになるでしょう。
ホテルにより、干した果物が出ることはあります。

ここのホテルの立地は、観光には便利がいいです。
地下鉄チュイルリー駅まで２００ｍくらいです。

カフェは、２００ｍ以内に数軒あるようです。
この界隈のストリートビューを見るなら、以下の方法で見られます。

google　maps　http://maps.google.fr/maps?oi=eu_map&q=Paris&hl=fr
にホテルの住所　3, rue Rouget de Lisle - 75001 Paris　をコピペして、
地図を表示させ、＜＜をクリックして地図を全巾にし、
拡大して、オレンジ色の人形を目的の街路にドラッグすれば、街路の写真が見られます。

１２月下旬は年末までパリにいたことがありますが、戸外では朝は寒く、手や足の先が冷たくなるので、
朝食を食べるために早く外出するのは、寒さに慣れた人でないと、苦痛です。
道路の水たまりが凍っている朝もあります。
出来れば、ホテルの朝食をとるのがいいでしょう。

フランス人は、朝食は上記のようなものしか食べませんが、４時間ぐらいでお昼になるし、
昼食は肉類など比較的しっかり食べる習慣になっています。

それと、このホテルは、１２月２７日から１月２日までは
シーズンとしてはピーク期間としているので、予約が入るかも知れず、４人部屋は元々少ないので、
早めにどこにするか決めた方が、いいのではないかと思います。

参考までに