アメリカ社会

>日本とちがって、職位階層化がとても厳密で、徹底した入口主義。秘書とか事務・庶務職みたいな下働きで入ってしまえば、賃金レベルは一生かわらず(微増位はするのかも)低レベルで圧さえられ、賃金ベースアップが期待できるのは、幹部候補とか専門職種みたいな、エリート採用で入った層限定です。

このあたりは近年、(特にITがさかんなカリフォルニア州等では)状況が変わりつつあるのではないでしょうか。もちろんベースに残っているのは否めませんが。

同じ条件と能力であれば採用されるのは(野心があるので)移民であり、高級車を除くと運転しているのは有色人種だったりします。一種の逆差別現象がおこっています。

更に、能力とマネーで言えば、今一番羽振りが良いのはティーンエイジャー。少し前は体力と能力を兼ね備えた20代の億万長者が続々と輩出されていたのですが、柔軟なアイディアを持つ、より若い世代が取って代わりつつあるようです。
国を挙げての若年層に対する経済教育が功を奏したのでしょうか。
日本でも自治体単位で取り入れつつありますね。

いずれにしても地価の高騰によるバブル世帯はまだまだ出てくるわけで、「ここら辺は100億です」なんてサラリと紹介されると、ロンドンの物価高を熱くなって語っているこのトピが、すごく健全な気がします。

でも完全にトピずれですね、ごめんなさい。

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