よい解説。 mamoru さん、こんばんは。 建築と樹種の話は、相当なものですね。 読んでいて驚きました。 私は仕事柄、長く住宅関係の仕事に係わってきて、西欧建築の話も専門家から聞かされていましたが、 mamoru さんの明快な解説には、ビックリでした。 ありがとうございました。
kiya さん こんばんは フランスでは、ちらほらと松の木を見ることはありますね。 kiya さんは車で田舎の方を回られるから、目にされていだろうと思います。 マツは日本では建築用材になるけれど、フランスのはどうかと、今回検索してみたら、 フランスの松は、何種類かあるようですが、材質が柔らかいので木工用だとか、 そこそこ堅い種類は幹が細く生長するので箱にしか使われないとか、 あるものは、ベニヤ板用に使われるとか、 まともに建築の構造材になるものはないようです。 フランシュコンテ地方からアルザス地方に向かうあたりで、 (町で言えば、ベルフォール、ミュールーズ、コルマールをつなぐルート) 針葉樹のスギやヒノキに近い樹形の林が続く地方がありましたね。 そのとき春だったので、もろに花粉症が出ました。(笑) おそらくスギやヒノキの親戚でしょう。それらは建築用材になりそうという感じです。 アルザス地方に行くと、木組みの家があるので、建築用材になる木が生育するのでしょう。 ノルマンディー地方にも木組みの家があるので、そこそこ建築用材がとれるのだろうと思います。 フランスでは、田舎の方に行くと、河原で拾ってきたような石をセメントで積み上げて、 3階ぐらいまでの壁にしていますが、よく崩れないものだと思います。 それと、煉瓦を積んだ家はそれほど多くないですね。 フランスでは、なぜ煉瓦を多用しないのか、不思議に思います。 煉瓦になるいい粘土があまり採れないということなんでしょうかね。 燃料用の薪はいくらでもありそうですけど。 そんなことを考えながら、田舎の方を歩いていると、何もなくても、楽しいです。 (もちろん、仕事は建築と関係ありません。)