Re: Alizé

kiyaさん、ありがとうございます。
このホテル場所も良いし安くてていいなぁ、と思っていましたら
ある所のクチコミで部屋が傾いている…
っていうのを読んでしまったんですよ。

kiyaさんの泊まられたお部屋は大丈夫でしたか?
そして、港が見える方へ変えてくれたんですか?
(その日の部屋の都合にもよるんでしょうね?)

ヨーロッパのホテルって、部屋の当たりハズレありますよね。
でも本当にいい場所ですよね。 候補に入れま~す。

情報ありがとうございました。


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1件のコメント

  • 09/10/15 01:16

    床の傾いているのは大丈夫でしょう

    こんにちは

    フランスの伝統的な民間の石造りの家は、外壁と主な中仕切りを、石を積んだ壁で作り、
    梁(この上に床を張る)と屋根は木で作ります。
    (宮殿や宗教施設は石の床もあります)

    フランスでは、日本のようには建築用材となる針葉樹が生育しません。
    針葉樹(ヒノキ、マツ、スギ、その他)は、建築用材として、
    長期に反りなどが出なくて日本では多用されています。
    フランスでは、日本では決して使わない広葉樹などの種類の木を
    梁などに使わざるを得ないことになるのですが、
    100年以上も経つと、徐々に反ったりして、梁が曲がり、床が傾いた感じのところが出来ます。

    日本の家屋で床が傾くのは、→土台か柱が腐っている →地震で倒壊のおそれ →住めない
    ということになるのですが、フランスでは、地震はないし、木が腐ったからではないので、
    それと、一度建てると、200年程度は使う家もあり、床が傾いても心配はないです。
    100年以上経ったと思われる伝統的なホテルでは、床の傾斜はちょくちょくお目にかかります。

    宮殿など、お金に糸目を付けない建築物は、当時でも、北欧から輸入された針葉樹を使ったようですが、
    昔の輸送技術で、これらの長大なものはたいへん高価で、民間では手が出なかったと思われます。

    話題のホテルも、見た感じ、建設後100年ぐらいは経っていそうです。
    私の経験では、部屋の中で目が回りそうなほど傾斜しているというのはないし、
    床の傾きはそういうものだと思えば、慣れると思います。

    風土が変われば、使われる木の種類が変わり、
    それによって家の経過年での変化も違うのがおもしろいです。

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    Re: 床の傾いているのは大丈夫でしょう

    mamoruさん、ありがとうございます。

    そういえば、ずいぶん前ですが、コッツウォルズの元領主の家を
    ホテルにしている所に泊まった事がありましたが
    すごく素敵で広かったですが、アチコチ傾いていました(笑)
    バスタブも溺れそうに大きくてすべてアンティークで良かったです。

    歴史、文化、風土でとらえ方が違うんですね。 勉強になりました。

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