最悪当日でも

オペラ座のHPから外国人が買うと、開演何日前だかを過ぎると
チケットは郵送ではなく、自動的に当日引取りになります。
(引換番号記載のページを印刷して持参するように指示が出る)

引換は当日の開演時間近くのみで、ガルニエなら中央階段下のボックス、
バスチーユなら窓口で名前を言うと、自分の名前が書かれた封筒を渡され、
中にチケットが入っています。

あと、オペラ座に立見席はありません。最安席の千円弱位のは当日券のみですが、
上層階で座席があります。 舞台は一部しか見えませんが、天井画とシャンデリアが
迫力満点で素晴らしく良く見えます。(笑) 少なくとも低価格で生演奏が聞けるので、
最悪予約がダメでも滞在中に1度はお寄りになることをお勧めしたいです。

上層階へ行くほどラフな格好の人が多く、周りの観客から聞こえてくるのは
ロシア語ばかりだったり、またジーパン姿を多く散見したりします。 1階中央は
それなりに整った格好の人が多いです。 席種によって服装を考えられては。

中層階のバルコニー状のボックス席は、前方は豪華な椅子ですが、後方は
粗末な椅子のうえ着席すると舞台が全く見えません。(元々は付き人用の席)
その場合、最後尾なので座らずに通路に立って見たりもします。

横位置のバルコニー状の席は舞台の一部しか見えないものの、舞台袖で
スタンバイしている様子が丸見えで、踊りのフォーメーションを上から
見下ろせるので、バレエを習った事がある人などは臨場感があり興奮ものです。 
席によってそれなりの楽しみ方があります。

当日券は入口入って右奥の窓口が19時から開くので、その前には既に行列が
できています。 近くのデパートもどうせ19時閉店なので早めに並ばれては。
時期・演目にもよりますが、最安席と売れ残りの高めの席が数種類出ています。
選んだカテゴリーの中から窓口で座席表を見て自分で選べます。
当日券購入後はすぐ19時半の開演なので、洗面所は先に済ませて下さい。

また、HPで見るタイミングによって、完売した席に残席が復活していたり、HPで
完売していたのに当日席で残っていたりなどあったので、その辺りはわかりません。
(数年前の話なので今はどうだかも)

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