自分で見つけられない人が行くようなところではないよ。

 テルメが本来の温泉。しかし、浴槽なしで、温泉水を飲むだけのテルメも少なくない。スパはベルギーではクアハウスと同じ意味だが、ドイツではリラックス施設を指す。バートは、入浴槽のことで、温泉だけでなく、銭湯やプール一般も含む。娯楽プールは、ラグーナと呼ばれることも。クアハウスは患者のための温浴治療施設。サウナはサウナだけで、浴槽なし。いずれにしても、ネーミングはいいかげんで、複合施設も多い。本物の温泉はともかく、銭湯やサウナ、温水プールなら、けっこうどこの街にもある。

 ハンブルクならバルトロモイス・テルメが、ハノーファーならアクアラツィウムが大きい。
http://www.baederland.de/bad/bartholomaeus_therme.php
http://aqualaatzium.de/saunarium

 ただし、どこの街のいずれの施設も、それぞれにいろいろとややこしい入浴の慣習やルールがあるので、高級ホテル内のスパ以外は、ドイツ語でのコミュニケーションがまともにできない観光客ごときが興味本位で立ち寄るものではないと思うが。
 
 

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1件のコメント

  • 09/10/06 17:17

    情報ありがとう!

    用語の違い、よく分かりました。スパだと「温泉」じゃない可能性が大ってことですね。

    ハンブルクにも、ハノーファーにもあるんですね〜。嬉しいです。
    南ドイツのあたりで何度か行っていてとても気持ちよかったので、こちらでもと思いました。

    ドイツ人の友人たちにルールを教わってから行きたいと思います。

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