冬にフランスを訪れるデメリット・メリット ヨーロッパを冬に訪ねるというのは、クリスマス絡みの企画でなければ、他の季節に比べて気候・日照の面で観光に適さないというのは強ち間違いではありません。確かに、ジヴェルニーのモネの家を始め、一部ロワールの城など冬場は休館のところが少なくありません。また、冬場に改装工事をするところもあるでしょう。 ただ、美術・博物館やモニュメントの大所の多くは、開館時間の長短はともかく、開館していますので、観光ができないわけではありません。 また、フランスは一部を除き雪は少ないです。 でも、大西洋岸は海風が強く、天気は変わりやすいので、防寒・防風に気をつけましょう。アルルなどプロヴァンスも然り。ニース・パリは比較的安定していると思います。 さらに、ポジティブな面としては、11月後半であれば、食いしん坊には堪らない季節です。 きのこ類、野禽類、牡蠣など、この季節ならではの食べ物が一杯。 ボージョレ解禁も11月17日です。 ツアー外での食事が可能でしたら、ぜひ試しては如何。