09/09/26 16:39

忘れな草 ♪♪

kiya さん、こんにちは。そうなんです、6丁目交差点のあの有名な L ビアホール。
その5階がメモのある場所です。奥様とご一緒に音楽を聴きながらビールと生ハム
なんて如何ですか。カンツォーネやドイツリート、山田耕作や瀧廉太郎の歌曲も
楽しめます。第2ステージでお食事を終え、第3・第4ステージがお薦めですね。
そして、ステージの合間に奥様にきいてみましょう。なあ、ドイツもいいだろ?
ドレスデンなんかお薦めだってさ…。

さて、ロマンチストの kiya さんへの特別サービスで、お話をもう一つ。
もちろん、あのお店のメモからです。

忘れな草( Nontiscordar dime )は、1958 年 世紀の名テノール、E・カルーソ
が歌い演じたドイツ映画「 忘れな草 」の主題歌として一世を風靡しました。
この歌は「 帰れソレントへ 」を作ったクルティス作曲のカンツォーネで、二人の
男性の間でゆれ動く心…ヒロインはカルーソ演じる歌手のこの歌を聞いて、彼との
結婚を決意するのでした。

哀愁あふれる前半のメロディーに対し、後半は「 忘れないで 」と歌いながら少し
明るい曲調に変わるのがニクイですね。映画の中ではドイツ語で歌われていたため、
ドイツ語のタイトルでリクエストいただく事もあります。(❀これ Blue 3 です)

ところでこの忘れな草、かわいい青いお花には悲しい伝説があるのをご存じですか。
ドナウ河畔に咲くこの花を恋人 べルタ のために摘もうとして、誤って川の急流に
飲み込まれてしまった騎士 ルドルフ。

最後の力をふり絞ってこの花を べルタ に投げ、「 私を忘れないで 」と叫んで
沈んでゆきました。この彼の最後の言葉がそのまま(花の名前)になったのです。
彼女は一生、彼のことを忘れず、髪にこの花を飾り続けたと言われています。

http://www.onpla-lion.com/


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1件のコメント

  • 09/09/27 21:26

    銀座ライオン

    話を聞いて、行きたくなりました。
    友人夫婦を誘うか、先輩夫婦を誘うか、4人で行ってみようかと思います。
    ライオンの上階のことは全然知らなかったのですが、食事の後に音楽やっている5階か6階に入場料払って行くということでしょうか。

    プログラム見ると、日によって色んな種類の音楽が入るようなので、好みの音楽を選んで行ってみよう~っと! 音楽に疎い僕ら夫婦にも馴染めるような、やさしいのを選びます。(^^)

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    09/09/28 03:11

    お店の名前はいけません

    kiya さん、こんばんは。誠に申し訳ございませんが、このサイトの規約で
    (分かっていても) 具体的な名前は極力避けるよう求められておりますので
    ご注意願います。(それに違う名前ですよ、再度ご確認願います)

    さて、段取りを下に示します。奥様やお友達との楽しい会話が弾むことを
    期待します。それでは、生活を少しシックに (クラシック)...。失礼しました。

    1. 要予約 (ステージの割と近くにと席を指定)
    2. 最初からここに行く (7時頃?)
    3. 入口はビルの裏側 (銀座通りの裏) です
    4. エレベーターで 5 階に上がる
    5. 席について、飲み物と料理を注文します
    5. ステージが始まったらお静かに
    6. お帰りの際 (ぶらあぼー) という小冊子をもらって帰りましょう

    備考: この店のオープンは 1988 年です。