性格と能力次第

ヨーロッパでは16歳以下が未成年者とみなされます。この場合渡航を認める親の手紙を必要とします。

私の娘は15歳でイギリス、その後トルコやタンザニアに行っていますが、旅行経験があることと、英語力に問題がなかったので認めました。

18歳で世界一周旅行を、南米リュックサックの旅をした多くのオランダ人の若者をして知っていますが、皆、英語力、フランス語、ドイツ語、スペイン語などの実践力を持っています。あとは親と定期的に連絡を取ることなどなどの約束をしていました。

買い物やミー派的な気分でローマに行ったりヨーロッパ周りというのはお勧めしません。
本人の目的と自覚が、保護者としてしっかり分かれば問題はないでしょうが、語学力がないと回避できるトラブルも避けられなく場合があります。

もっとも私の知り合いで日本から18歳の2人がヨーロッパ一周をして我が家に行たことはありました。語学力一切なして、オランダ人はびっくりしていましたが、無事、楽しんで日本に帰国。大変まじめなお嬢さんでした。

先月オランダでは14歳の女の子がヨットで世界一周すると発表。賛否両論が飛び交いましたが、結局は子供保護の法律でオランダ国は世界一周を認めませんでした。

私自身もいい加減な語学力でいきなり行った国がケニアでした。まあ、そのときは20代も半ばでしたが、テーンエージャーの時に外国を見ておくべきだったと感じたことがありました。

全てにリスクが伴います。そのリスクをどこまで背負えるか。本人の自覚と、保護者の一致した考えがないと、実行は無理でしょう。

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1件のコメント

  • 未成年の基準 脱線すみません

    Terra Africaさん こんばんわ
    返信を興味深く拝見させていただいました

    >ヨーロッパでは16歳以下が未成年者とみなされます
    そうなのですか 責任能力・判断力がある・・ということですかね
    (飲酒とか喫煙の線引きは違うと思いますが)

    日本でも時代によって違いますよね
    「15で姉やは嫁に行き~♪」って歌詞の童謡がありましたよね(明治時代?)
    江戸時代の元服・・も 15でしたっけ・・・

    自分が15歳の自分の世界って、家と学校中心だったことを思い出しました。
    だから ↓ を読んで すごい親子だなあ~ と思いました
    >私の娘は15歳でイギリス、その後トルコやタンザニアに行っていますが
    留学とかホームスティですか?

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    オランダの場合ですが、

    18歳から選挙権があります。結婚もで来ます。家も購入できます。(勿論経済力があればですが)
    アルコールは16歳からです。喫煙は何歳でも辞めた方がいいでしょう。

    娘は15歳のとき親の許可書を持ってイギリスの友人宅に行きました。トルコやタンザニアはその後ですが、バケーションでした。

    親を見習わず若い間のリュクを担いで世界を回る意気込みはないようです。
    どこに行くにもスーツケースで、安ホテルに泊まらず、でもホテル代は出ない身ですから、世界中の友人宅周りです。ま、それもいいでしょう。
    余談ですが、娘は今は日本です。貧乏暇なしをしていますから、旅行どころではないですね。

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