おっしゃること、その通りです、でも・・・

<みんないい加減です。分からないなら分からないと答えて欲しい。

確かに!私も最初はこの習慣にずいぶん戸惑い、振り回されました。

でもこれはある意味「習慣」ですので、旅行の時は「これも旅の醍醐味&エピソード」ぐらいの寛容な精神で受け入れるのがオススメです。
確かな情報・・その場に赴き確かめたとしても、その通りにはいかない、これが現実です(日本ではちょっと考えにくいですが)

こちら(海外)では自分が「そうかな~」と思うと、「こうだ!」と言いきってしまうのですが、これも習慣。悪気はないと同時に、また確信があるわけでもありません。

以前街中で「この建物はどこにある?」と訊いた時、5分以内に3人が3つの異なる方向を指しました。そんなものです。

ものの捉え方、考え方、時の流れ・・・ 
日本は外国の文化に対して寛容な精神を持っていますが、それでも日本人の尺度でモノを測ってしまいます。
私はこの日本人の緻密さが大好きですが、海外ではこれが通用しないことが少なくありません。
ここで腹を立てても、またエピソードとして受け入れても、結果は同じです。ハプニングを楽しむぐらいの大らかな気持ちで臨むと、旅も味が出てきます。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 09/09/14 07:53

    この日は諦める

    確かに仰せの通り。イタリア人とスペイン人の特徴
    (ポルトガルは人が少ないので、道を聞くことが
    少ないのと、ポルトガル語で応えられると相当苦労
    する)です。

    でも決して悪気があるのではなく、『知らない』と
    言うのが悪いと思っているらしい。確か、イタリアの
    ゴーストタウン化を知らないまだ”かけだし”の頃。
    8月中旬のトリノ。すでにゴーストタウンと化した
    食を求めてミラノから脱出しました。『さあ、レストラン』と
    道行く人に聞きます。皆親切に教えてくれるのですが、
    行っても店が見つからない。イタリアもそうですが、入り口
    は狭く、開いていないとわからない。全て休業中。
    誰も閉まっているとは教えてくれない。こちらは、
    『開いている店』を聞いているのに。

    待てども待てどもバスが来ないのは、マターニャでも経験しました。
    バス停近くのバールの主人も、『この前がバス停だから・・』。
    結局真実を知っていたのはタクシー運転手。流石商売人。
    真実はバスはない、でした。
    鉄道も、どれが実際走っているのか、情報が錯綜。

    これも大昔の話し。
    特別な日ではなかったのですが、スペイン北部から
    パリに陸路で戻る予定。フランス国境から夜行に乗る
    予定。しかし、間違ったのか何かで、一つ先のスペインの
    駅で降りてしまった。隣に行く列車が全く来ない。
    時刻表では走っているはずだが、駅員に聞いても
    言うことが違う。他にも同じ駅に行く予定のフランス人が
    居て、彼らも困っている。流石に国境付近に住んでいる
    人。スペイン語も達者でした。結局、待てども来ない
    列車を諦め、タクシーで国境を越えました。

    1月1日にあてになるのは、空路くらいでしょう。

    • いいね! 0
    • コメント 0件