レポート

チャンパサック変わったところと変わっていないところと

公開日 : 2012年08月25日
最終更新 :

パークセーからチャンパサック方面の交通が話題になっていましたのでレポートです。

ウボンラチャタニ(ウボン)バスターミナルから国際バスでパークセーへ。
9:30、15:30の毎日2便で所要3時間、200THBです。
ウボン朝発のバスはタイの1等バスで出入り台にドアの付いた(デッキ付)のもの。後方にはトイレ。
乗客は行楽客風のタイ人が多く全部で20名ほどでした。
国境までの車窓は緑が美しく右手に大きな湖が見て退屈しません。

チョンメック/ワンタオの国境は荷物はバスのトランクに積んだまま、イミグレで出国手続き。歩いて地下道を抜けてラオス側のイミグレへ。バスは乗客を確認して国境を発車するのであわてなくても大丈夫です。
わたしはバスの車内で15分以上待ったのでタイ人のほうが手続きに時間がかかったみたいです。

バスは遅れるかと思いましたが、パクセー着はぴったり12:30でした。
チャンパサック方面の車はタラート(ダオフアン市場)発でしたが、実際のところこの時間どこのバスターミナルから出るか、はっきりしないのでサムローの兄さんに行き先をゆだねました。
いくらか事前交渉したのは失敗です。
着いてからなら距離の見当がつきますが、乗る前では・・・。2万kipというのを5千kipに値切ろうとしたのですが、負けてくれませんでした。やはり1kmほどもないのでした。
タラートではちょうどチャンパサック行きが発車ところでした。乗せてもらおうにも人と荷物で全く余地がありません。そうしたらサムローの兄さんが別のトラックバスを見つけてくれました。続行便があったのです。
パークセーからチャンパサックはメコン川の橋を渡ってタイ国境方面と分岐し、新道を45分ほど2万kip。
雨になりました。
何台かのトラックバスが雁行していて、交通の便はずいぶんよくなったように感じました。

翌朝、宿の食事をすませパークセー泊まりのつもりでゆっくりチェックアウトするとカウンターの小僧がバスはもうないと言います。まだ9時過ぎなのに最終のバスは8:30なのだと、びっくりしましたが仕方がありません。
ここでもう一泊するか、午後になってからメコン川を渡し船で渡って13号線のバスを捕まえるしかありません。
午後1時発なら向こう岸の便は予約してくれるそうですが。

往路のことを考えるとウソのようですが、このへんの交通事情は6年前と変わっていませんでした。
がっかりしたので昼まで部屋に戻ってふて寝しました。
12時前に部屋を空けると、ちょうど向かいの安宿からミニバンが出るところでした。ミニバンは旅行社のものらしく西洋人女性とガイドとドライバーの3人。パークセーまで便乗させてもらいました。
ガイドと客をレストランで降ろした後、宿まで送ってもらってドライバーに心づけとして5万kip渡しました。

パークセーではまた雨が降り出しました。今の季節、旅程と装備に十分な雨対策が必要です。

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2件のコメント

  • 都市間のバス代とバスターミナルまでの交通費と

    パクセー付近の地球の歩き方の記事について過去トピがありましたね。
    これも報告です。

    パークセーからサーラワンへ

    宿の若者はサーラワン行は朝8時発というけれど、情報の信頼度は高くないので7時チェックアウト。
    早めに宿を出ました。
    たいてい宿のそばにトゥクトゥクが客待ちをしているのですが、今日はサムローが1台。
    南バスターミナルに行くというと5万Kipと、そんなに出せません。
    5,000Kipと返すと、距離があるから無理だね、45,000Kipだって。
    大通りで別のサムローを停めますが、南バスターミナルはラクペー(8km)でやはり45,000Kipと。
    どうもこれが相場のようです。

    次のサムローはサーラワンに行くんだけど1万Kipでどう?と訊くとOKが出ました。
    でも途中で右折して着いたのはチャンパサック行の発着するタラートダオフアンでした。
    運転手はラクペーへ行くトゥクトゥクに乗せ換えてくれました。
    ラクペーまで1万Kipというので合わせて2万kip。これなら想定内です。

    トゥクトゥクはラクペー市場で客と荷物の野菜を降ろします。
    市場内は昨晩からの雨で道はジクジク、辺りは水たまりができています。
    これでは売り子も大変ですが買い物も大変です。

    市場を抜けると南バスターミナル(俗称ラクペー)でした。
    タイやビエンチャンなんかのバスターミナルと比べると非常にローカルな雰囲気です。
    サーラワン行のそばで停めてくれました。鞄をトランクに入れてもらいます。
    発車は7時45分だそうです。あと15分、待ち時間は適正です。
    窓口でサーラワン行のチケット入手。3万Kip。
    売り子のおばさんから朝食に焼き鳥とカオニャオ、飲料水を購入。9,000kip。
    車内に入ると座席はすでにかなり埋まっていて出発時には満席でした。

    出発は予定通り7時45分。
    サーラワン行は地図上では山間部を抜けていくようですが、道は北部の山岳路線と比較になりません。
    そんなにカーブの多くない高原地帯の道を走ります。
    ご飯を食べたら眠くなりました。

    サーラワンバスターミナルまで約2時間45分。
    バスターミナルから市街地まではトゥクトゥク相乗りです。1万kip。
    市場近くの宿まで運んでもらいました。エアコン・ホットシャワー付きで8万kip。
    今の季節一日のうちにしばしば雨が降りますし、日差しが照れば暑いので行動範囲はごく狭くなります。
    サーラワン市街は想像より平坦な土地でした。
    ラオスの県庁所在地らしく街の区画は大きくとってあります。その分歩きにくいという意味ですが。

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  • 去年の経験

    行きのウボン、パクセのバスは、多客のため、到着が30分遅れました。

    パクセに2泊しました。象乗りに行きました。

    パクセからチャンパサックのソンテウは、あまり待たないで乗れました(午前)。

    チャンパサックで、レンタサイクルのあるゲストハウス前で下してくれて、
    自転車で、ワットプーへ往復しました。

    帰り、チャンパサックからパクセは、ソンテウの午後便はなく、
    旅行代理店で、トクトク+渡し船+バンのセットを買いましたが、
    ずいぶん高かった。

    観光客が大勢、パクセ、チャンパサックに来るので、
    トクトクもそうした移動料金も、ずいぶんラオスの他の地区に比べ、
    高くなっています。

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    くつろぎさんへ

    はやばやとレスありがとうございます。
    わたしも自転車でワットプー行きを考えたのですが、今の季節一日何回も雨が降るので自転車だとちょっときついです。
    チャンパサックからワットプーのトゥクトゥクチャーターは公定料金のようになっていて交渉の余地はないようでした。1~2人8万kip、3~5人10万kip。

    今のガイド本のデータは信頼できないので、現状をレポートしています。

    チャンパサックの安宿(ゲストハウス)はホットシャワー付きファンルームが5万kip、エアコンルーム10万kipとのこと。出会った日本人は水シャワーで3万kipにしてもらったと言っていました。
    向かいのデザインホテルはロフトと奥の2軒長屋風のバンガローと同価格で、雨季のディスカウントで朝食付35USD。
    一人ではややオーバースペックですが、2階がベッドルームのロフトを体験しました。バスタブつきでしたが大きな石のバスタブに湯がたまるまで待ちきれませんでした。クローゼットがない点を除けばまあまあ。
    夜は土砂降りで雨が屋根をたたく音がすごかったけれど眠れました。