09/09/11 17:57

Princesa Sofía

このホテルはインターコンチネンタル時代には良く泊まりました。
う~ん。五つ星ねえ。4つ星相当だと思います。かなり古いし。
でもこれと言った欠点はなく、かと言ってこれと言った長所もない。
ただし、サッカー観戦なら間違いなく一番でしょう。

初めて泊まったとき、夜、外が騒がしい。閑静な住宅街(大学も
ある、研究所?もある)なのに、事件かと思ったら、サッカー終了。
アリの大群のように人が駅方面に向かいます。時々車がそれを蹴散
らして。あの人混みならば、出るのに随分と時間が掛かったはず。
ここに泊まっていれば楽なのに、と思いました。

イル・コルテが近いとは言え、徒歩10分、その先のショッピングモールは
さらに遠い。あれ、Maria Christinaはイル・コルテの下なので、
やはり徒歩10分のはず。駅からは賑やかではないが、危なくも
ない。まあ、安全かな?という程度。店とかがないので。

ヒルトンも近いです。こちらのほうが比較的新しく、周囲に店もある
ので便利と言えば便利。ただし、狭い。これはホテル側の方針なの
で仕方ないのですが、従業員が若い。若いので知識がない。

具体的には、プリンセサでレストランを尋ねる。
コンシェルジュ:○○はどうか(例えば海に近いシーフードとか、
かなり有名で、高いがそれだけの味は期待できる店など)
私:行ったことがある、シーフードのほうは観光客向けだし。
コンシェルジュ:そうですか。では、我々家族が行くピンチョスの
美味しい店ですが、宜しいでしょうか。サンツ駅の近くです。
という感じで、一生懸命応えてくれる。ちなみ、その店は地元民
で凄く賑わっていて、サングリアがあれほど美味しいものだとは・・。

一方、ヒルトン。クラブフロアーで専用の係員。見るからに才女。
しかし、レストランをWEBで検索。彼女自身は行ったことがない。
ウル覚えなのですが、行った店はイマイチだったような。
老舗は老舗の良さがあり、ホテルはハードだけではない一例。
しかも、部屋の狭さはかなり問題。クラブフロアーであれでは、
閑古鳥の福岡ハイアットみたい。

ついでに。何故か最近、『英語が全く・・』というかたが多い。
あくまで主観なので、『英語が全く駄目で・・』と言いつつ、
ネイティブの喋った専門用語ばかりの内容をしっかり理解して
いるビジネスマンも居るので、なんとも言い難いのですが。
一応、字句通りに受け取るとして。

やはり英語はできるにこしたことはない。昨晩のオバマのスピーチみたいに
高尚であることが理想なのですが、そこまで行かなくても、
相手から一目置かれるくらい、少なくとも常識と教養は必要でしょう。
如何に洒落たジョーク(何代か前の、また前、いや今か、の某極東島国の
首相のような下ねたジョークではなく)を使えるかも重要。
海外で日本人が、『どうせ話しても通じない』と見られるのは癪ではない
ですか?さらに付け加えると、英語すら通じない日本人を相手にするのは
とても疲れ、言ってしまえば、あまり関わりたくないというのが本音だと
言う人がいました。ですから、英語ができないのを免罪符にしないで、
切磋琢磨勉強しましょう。

若いプロゴルファーや海外で活躍しているサッカー選手(地元TV局の
インタビューに現地語で答えられるというのは凄いことです)を見習って、
現地語の勉強を。確かザルツブルクに移籍していた宮本が言っていました。
『ロッカールームの会話が理解できないと試合にならない』。彼は相当
努力してドイツ語をものにしました。チーム競技であるサッカーの、
ここが野球と違うところでしょう。

英語はできて当たり前と思っています。できないのならば、やはり勉強して
ほしい。特にこれから日本を背負う世代には。これに加えてスペイン語を。
上記会話は全てスペイン語でやった結果です。現地語でやりとりすると
相手の態度が違います。一歩踏み込んだ内容になると言うか。
さらに、メニューの理解。英語はないことはないのですが、料理に関して
語彙が乏しい。無理に英語にしたスペイン料理は、実体をきちんと反映
していない。イタリア料理にしてもしかり。ましてや現地でサッカー
観戦です。理解できるのとできないとでは大違い。これは断言できます。

かなり脱線しました。メトロはくねくね曲がるし、乗り換えが必要。
バスが凄く便利ですし、極めて安全。

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