フィンランドでのオーロラ観測について

確率論

だと思います。
まだ機構が完全にわかった訳でなく、
最近は、地震予知の可能性も出て来たくらい
ですし。

確率論とは大げさですが、要するに夜の長さ。
夜しか見えないので、一日の夜の長さに比例すると思っていれば、
余計な悩み（メカニズムなどを考えると眠れなくなる）を
抱えなくて済みます。あと空気の乾燥とかあるようですが、
単に9月は夜である時間が短いだけなのでしょう。

極地を外した高緯度なので、当然夜の時間が極端に変化するのです。

Re: フィンランドでのオーロラ観測について

フィンランドに住んでいるので9月にも見ていますが，やはり真冬に比べれば頻度は少ないですね。

というのも9月ではまだ夜が短すぎるのです。オーロラを見るには空が真っ暗でなくてはなりませんが，サーリセルカあたりでたとえば9月20日だと天文薄明の終わりが23：15，実際にはそれより少し前から見えるとしてもかなり遅い時間です。そして02:45にはもう薄明が始まってしまいます。

秋分・春分のころにオーロラが活発になるという説の真否はよく分かりませんが，とにかく暗い時間が短ければそれだけ不利なのです。

さらに，フィンランドでは秋は長雨の季節です。9月は10～11月ほどではありませんが晴れの日が少なくなっていく時期でもあり，天気に左右されるオーロラ観察に向く時期とはいいにくいでしょう。

季節を選べるなら1～2月で，月の上弦から満月の時期を避けられればなおいいです。