レポート

ウシュグリ、道を歩けば牛、牛、牛、素朴な村は花がいっぱい。 (2012年7月下旬)

公開日 : 2012年08月03日
最終更新 :

ウシュグリ、まだまだ耳慣れない名前だと思いますがグルジアのトルコ寄りスヴァネティ地方メスティアから4WDでガタガタ道を走って2時間30分の所にある山の向こうはロシアという小さな可愛い村です。

グルジアのトビリシからメスティアまで直行ミニバスで約8時間、そこから4WDに乗り2時間30分、四方を山々に囲まれた所に位置します。

トビリシ⇔メスティアはセスナ機も就航していますが、オンシ-ズンは大変込み合い何せ座席数15席、一日一往復では直ぐ満席になってしまい、移動の選択はミニバスに限られてしまいます。

大変な思いをしてウシュグリまで行ったので1泊して村の雰囲気を充分に楽しんで来ました。

ウシュグリにはホテルというものは一軒もなく、あるのはゲストハウスのみ、お店というものも一軒も見当たりませんでした。

宿泊したゲストハウスはDato Ratiani's Guesthouse Lileo、唯一英語OKです。

部屋は二人部屋、トイレとシャワ-共同、夕食朝食付きで45ラリ(2205円)。

お天気にも恵まれ村の背後の山の頂上に建つ「タマラ王女の塔」までハイキング、頂上から360度の景色を楽しみました。

ウシュグリ村は牛を放し飼いにしていて何処の道を歩いても牛に出会います。この村は人の数より牛の数の方が多く、時には牛が道をとうせんぼして通れないので近くの人に牛を追っ払って貰ってやっと通行可能。

いくら牛が好きでも柵の中にいる牛を見るのとすれすれに行き違う牛とでは偉い違いでおっかなびっくりで目が合わない様、牛の落とし物を踏まない様さっさと歩きます。

豚も放し飼いでそこかしこに寝そべってたり動物天国のようなのどかな村でした。

でもまだまだ一般の観光客の受け入れには時間がかかりそうな気がしました。

http://tabisuke.arukikata.co.jp/mouth/104294/



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