05/10/16 17:31

軟水と硬水の見分け方

 にあさん こんにちは

 何日分もの水をヨーロッパに持って行くのは、現実的ではないでしょう。

 以下、フランスでの例です。
 食料品店や、スーパーに並んでいるミネラルウオーターのラベルを見ると、必ず成分表が書いてあります。

 いっぱい成分が書いてありますが、注目するのは、Ca カルシウム)と Mg (マグネシウム)です。
 表の比較的初めの方に書いてあります。
 Caなどに+のマークが付いていますが、化学記号なので、無視して下さい。

 Caが30ppm以下(単位として、mg/l となっているものもありますが、同じ)、
 Mgが20ppm以下のものなら、軟水として、お茶にしても、飲んでも、OKです。
 日本の水は、だいたい、この数値以下です。

 日本にある水の成分表と比べてみて下さい。
 http://www.ja-miyagi.or.jp/sasanisiki/suihan/takikata3.htm

 ちなみに、カルシウムが多いと、ebian のような味に、マグネシウムが多いと、表現が難しいが、エグ味が強い感じがします。

 スーパーのモノプリなどになると、赤ちゃんにミルクを溶かすための水も置いてあります。赤ちゃんの絵などがラベルに描いてあります。これは、ラベルを見ると、ミネラル分は極端に低いです。
 ボルヴィックなど有名な銘柄でなくても、水は、何種類も置いてあるし、銘柄水でない方は、値段は、ebianなどよりかなり安めです。

 毎日、違う銘柄を買ってきて、飲んでいると、成分がどの程度だと、どんな味か見当がつくようになりますよ~。
 

 

 
 
 

 

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