年末のナポリ 昨年、年末年始をナポリで過ごしました。 もう31日にローマへ向かわれるようですが、ナポリの年越しはすごいですよ~ 31日の夕方から「え?戦争でも始まったの?」と思っちゃうほど、至る所で爆竹が鳴り響きます。そしてニューイヤーを迎える時は、どこかの広場でフィエスタが行われ花火がたくさん上がります。私は夜中出歩くのは危険と判断しホテルから花火を見ましたが、このフィエスタはイタリア国内でも有名でわざわざ来る人もいるようです。 12/30まではスーパー、レストラン、交通機関なども通常ですが、12/31は要注意。 スーパーは開いていましたが、ほとんどの商品が売り切れでした。バスなども18時頃で終わりでした。 ナポリはフィレンツェから来られたらたしかに怖いと感じるでしょう。電車は落書きだらけだし、駅構内もなんか暗くって外人の自分がみんなに見られている気がしちゃうかもしれません。 でも、ボ~っとしてなきゃ大丈夫。私はすっかり気に入って4泊もしました。 車の運転は、銭型警部がルパンを追いかけてる時のような感じです。待っていても車は止まってくれません。はじめは横断するのに勇気がいると思います。地元の人が横断する時、それについていくのが一番いいかもしれません。
道路横断時には、まずアイコンタクトを 南イタリア旅行中に、現地のドライバーは歩行者や他のドライバーを本当に良く見ていると実感しました。 この車の前を横断しようと決めたら、その車の運転者の目をじっと見つめて「渡るぞ」という気持ちを伝えてから横断しはじめると、絶妙にタイミングを合わせてくれます。 こっちの顔を全く見てないような不慣れなドライバーの直前を渡るのは危ないですが、日本流に車が完全に止まってから横断しようなんて思っていたら、一生渡れません。 なにしろ、イタリアの車はマニュアル車が大半なので、一度止まって再発進するのって手間がかかります。