ホテルとバレエシーズン初日の服装

オペラハウスは、女性が着飾った姿を見せびらかしにいく場所と捉えられているので

こんにちは。欧州在住で、オペラやコンサートによく行く者です。

ガルニエでのバレエの初日、楽しみですね。服装のことですが、お取りになった座席のカテゴリーにもよりますが、きれいめでも、カットソーやカーディガンだと、ロビーなどでちょっと肩身の狭い思いをするかもしれません。

オペラハウスは、女性が着飾った姿を見せびらかしにいく場所と捉えられているので、普段はカジュアルな服装の人も、オペラハウスに行くときは精一杯おしゃれしていくことが多いです。とりわけ、バレエの公演ですと、その傾向が強いかもしれません。地下鉄などで見かけるパリの人と、劇場で見かける観客は、これが同じ街の人？と不思議に思うほど、服装や物腰に違いがあります（日本と違い、劇場に行くのは恵まれた階層のみ、ということも理由ですが）。

とはいえ旅先にドレス一式とそれに合った靴など持ち込むと、荷物がたちまち重量オーバーになりますので、次のような小細工で夜用（基本的に昼間は光沢のない服、夜は光りものを着けるのがルール）の雰囲気を作ってみてはいかがでしょう？

-　靴は、なるべくヒール付きのパンプス。

-　アクセサリーをじゃらじゃらつける。ちょっとしつこいくらいが現地テイストのようです（笑）。

-　光沢のあるトップスか、ラメやスパンコールなどのついた光りモノ系のスカーフをつける。

-　バッグは昼間用の大きいものでなく、小ぶりのパーティーバッグにする。パーティーバッグは収容力が低いのが難ですが、普通は公演の前に一度自宅なりホテルなりに戻って着替えて出かけるので、中には小銭入れと自宅の鍵（これはホテルなので不要ですね）、ハンカチと口紅、それに今なら携帯電話くらいしか入れないようです。パスポート等のかさばる貴重品は、セキュリティのためにもホテルの金庫に預けて出かけるのがよいと思います。

追加です　オペラ座付近の治安

オペラ座周辺は一大観光地なので、観光客を狙ったスリやひったくり、詐欺などの事件は頻発するのですが、パリ郊外のような暴行や強盗事件がよく起きる危険地帯とは違います。つまり、装着したピアスを強奪目的で引っ張られて怪我をするような末期的治安状態にはありませんが、長いネックレスなどは、他の方からのアドバイスにもある通り、劇場を出たらバッグに仕舞うのが安心でしょう。あと、オペラ通りなどの大通りは別として、普通の道路（ホテルのあるRue D'Antinもそうですが、歩道と車道が接近している）では、歩道を歩くときに車道側の手でバッグを持たない（オートバイによるひったくりの予防）といった用心も大切かと思います。

基本的には夜遅くまで人通りが多い場所ですので、女性一人旅でも安心して滞在できるエリアだと思います。とりわけ、日系の商店やサービス会社が集まっていることもあり、日本人旅行者の宿泊先として人気の地区ですね。

そのほか、日本の外務省が出しているフランス安全情報が大いに参考になると思います。
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=170#3

Re: ホテルとバレエシーズン初日の服装

skyflyskyさま

パリのホテルは高いですよね、私はバレエを見に行くときは、skyflyskyさまの宿よりもやや遠いベストウェスタンパリルーブルオペラに泊まります。（3星）
ホテルまでは、オペラ大通りをなるべく歩くようにして、ぎりぎりで路地に入ります。
あるいはサンタンヌ通り（日本食?街）で食事をして帰ることもあります。
今まで不安を感じたことはありませんが、オペラ通りに対し路地は放射状になっているので、時々迷子になりかけたことがあります。昼間のうちに曲がるところの目印を確認しておくといいと思います。

服装ですが、座席の種類による、あるいは初日はゴージャスになど諸説ありますがskyflyskyさまがどう楽しみたいかによると思います。私は男なのでネクタイくらいはしていきますが、妻はワンピースだったり、普通のスカートだったりいろいろです。今まで数回行った中で“浮いてる”と思ったことはないです（鈍感か？）
でも、現地人と思われる人は、初日だろうが大晦日だろうが様々で、着飾った人もいればジーパンの人も毎回います。
あまり気にせず楽しんできてはいかがでしょうか？
よいたびを

そちらで宜しいのでは？

ご予約されているホテルで十分と思います。
いくら遅くになるといっても、地下鉄の終電までには終わるでしょう。
その時間であっても、人はそこそこいると思います。

何処に恐怖を感じているのでしょうか？
ホテルの行き帰りに強盗に遭うかも？
戦場にオペラ座が在るわけではないので、そこまで心配していたら何処にも行けません。

盗られるような物を極力持たない事。
チケットにオペラグラス、幕間に飲む飲み物代用の最低限の現金を持って行けば良い事です。
あえて言うのなら、スカートでは無くパンツスーツの方がいざという時は走って帰れます。
イミテーションでも、装飾品は劇場を出る時にバッグに仕舞う事。

華麗で華やかなシーンを是非とも楽しんで下さい。