レポート

路線バスの旅 その3 バンコクへ

公開日 : 2012年07月10日
最終更新 :

チャンツアーは左1列、右2列の3列座席の2階建てデラックスバス(公営バスも横3列でシートは同等)。
コンケーン始発でなくノンカーイあたりからの便だったようで、到着遅れで出発は15分遅れの14時。
タイご飯の弁当、飲料水、スナック菓子、菓子パン、ジュースが付いています。
バイブレーター付リクライニングシート、可変のレッグレスト、肌掛け。エンターティメントに個別の液晶モニターとファシリティは飛行機並み。ラオスのバスと比べて振動が少なく乗り心地は良好です。
わたしは個別の液晶モニタは好きではないのでGPSでもついていなければほとんど見ないのですが。車窓を流れていく景色をぼうっと眺めているか、大型画面で一同が見られるものがいいのです。
車内Wifiを試したがPC上は接続できたことになったけれど実際は画面が出なかった。デジタル通信の質が良くないのでしょう。

途中コラート付近で乗務員交代の一時停車はありますが休憩なしでバンコクへ走ります。このへんが公営バスとの所要時間差になります。
トイレは車内中段にあって狭いけれどまあ使えます。2列座席窓側で通路へ出るのが大変です。座席を倒している前列通路側の男の肩をポンとたたいて、起きてと声をかけると驚いたようにシートを戻してくれました。

今の季節は必ず途中でにわか雨に遭います。
光と雲の動きも面白い。地平に近い日差しに大きな虹がかかりました。
日没は18時40分ころ。低緯度のタイではすぐ暗くなります。19時ころに一度渋滞にはまりましたが、その後は順調でランシットを過ぎてトールウエイに入ると道路は極めつけに空いていました。

モーチツトバスターミナルには19時51着。バスにしては定時に近い運行と言っていいでしょう。

モーチットバスターミナルの市バスの乗り場はちょっとわかりにくいのですが、そちらに移動すると77番のノンエアコンの無料バスが待っていました。20時ちょうど発。
短時間の乗車でBTSモーチット駅で降りる人は多いのですが、荷物があると階段の上り下りが面倒です。
近くに座っていたお母さんがどこへ行くのと声をかけてくれました。
そのまま乗車して40分ほど。プラトゥーナムでちょうど後ろにいたエアコンパス204番に乗り換えます。運賃13バーツ。
ホテル最寄りのラーマ1世通りのローンムアンには20時51分着。そこからラーマ6世通りを徒歩5分。
21時にチェックインでした。

BTSに乗ると5~10分くらい時間を短縮できるかも。タクシーならもっと早いけれどメーターでは行かないかもしれません。300バーツとか声をかけられましたから。

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