グロースグロックナーについて迷ってます

バート・イシュルとハルシュタットについて

skypolaさん、こんにちは。
ザルツカンマーグート方面の宿泊は
もうハルシュタットに決めてしまったかもしれませんが、
ご参考までに。
先日、シュトゥバイタールのご質問の時に
以前シュトゥバイタールに２泊したと書きましたが、
実はその後、バート・イシュルにも２泊して、
そこを基点にハルシュタットにも行ったのです。
skypolaさんは周遊の旅とのこと、
旅の途中でだんだんお疲れも溜まってくるような気がするので
ここらへんで温泉に入って疲れを取るのもいいのではないかな？
とふと思いました。
私がバート・イシュルで泊まったのは、温泉付きのホテルでした。
だから部屋から直接温泉に行けて便利でした。
温泉プールの入り方がさっぱり分からなかったので
ホテルの方に聞いたところ、親切に教えてもらえました。
まず、部屋で水着に着替えて、
その上からバスローブを羽織る。
そのままエレベーターに乗って下の階に下がり、
温泉プールに着いたら、バスローブを脱いで
Swim, Swim, Swim！（この時、泳ぐマネのジェスチャー）
初老のスタッフの方が笑顔で分かりやすく教えて下さいました。

このイシュル温泉は塩分を含んだ温泉で
温泉プールの中で仰向けになりますと
体がプカプカ浮くのです。
結構この浮遊感が気持ち良かったです。
温泉に入った後、プールサイドの寝椅子に横たわるのも気持ちよく、
疲れが取れていく感じがしました。
また、バート・イシュルの街自体も
大変優雅で美しく、のんびりした雰囲気を持っていました。
街中にあるカフェ・ツァウナーで
色とりどりのフルーツが乗っているケーキを買い
ホテルの部屋のバルコニーで食べたのですが、
ほどよい上品な甘さで、それはそれは美味しくて、
さすが、フランツ・ヨーゼフ皇帝御用達だと思いました。

ハルシュタットはバート・イシュルから近いので
日帰りで行きました。
大変風景が美しい所でしたが、
なんせ、観光客が多くてびっくりしました。
チロルの田舎では日本人はおろか、
東洋人さえ見かけなかったのに
ハルシュタットでは日本人の方がツアーで沢山来ていらっしゃったので
この差はなんだろう・・・と思いました。
そんな中で楽しかったのは
湖でボートを貸してもらい、乗ったことです。
このボート、日本では見たことのないタイプのボートで、
手漕ぎではなく、電動で簡単に動くボートだったのです。
ゴーカートという乗り物がありますが、
それの湖版みたいなもので、本当に簡単に運転できました。
借りるときに、速度が遅いタイプと早いタイプが選べて
私たちは速度の遅いタイプを選びましたが、
結構グングン湖を進んでいき、楽しかったです。
借りる値段もそんなに高くなかったので
もし、今でもそんなボートがありましたら
乗ってみるのも面白いかもしれません。

ローファーについて

skypolaさん、失礼致します。
ご指名は受けておりませんが。。。
「ツェル・アム・ゼー 　ローファー」で検索されれば
町の情報が色々と出てきますよ。

グロースグロックナーはリーンツ側からハイリゲンブルート経由で

ツェルからだと、断崖絶壁の道を登って、高原を抜け、グロースグロックナーの山腹に着くだけ。最後のベースからしか山は見えない。まあ、途中の道の風景も、晴れればきれいだが、ガスが出たら、なにしにいったんだか、わからない。

もともとこの道は、リーンツからツェルに抜けるためのもので、グロースグロックナーを見に行くのには向いていない。

リーンツからハイリゲンブルート、そこからグロースグロックナーへ、という昔からの谷沿いにアプローチする方が、緑の野原から渓谷、そして氷河へと変わっていく、この山の眺望を満喫できる。

というわけで、ザルツブルクのついでに行くのは、おすすめしない。北側からでは、山向こうの谷の天候も、まったく読めない。海側（リーンツ側）から見ていて回復傾向にある日に、じゃあ、今日、行ってみるか、というのが、はずれの少ない方法。

グロースグロクナーへのツアーは週2日かも

見落としましたが、インスブルックかシュトウバイタール1泊だったような。

ここをシュトウバイタール1泊だけにすれば、ザルツブルクに1泊でグロースグロックナーにも行けますよ。

グロースグロクナーには触れていなかったので以前行かれたのかと思いました。

オーストリアといえば、やはりグロースグロックナーとザルツカンマーグートが２大絶景であるというのはチロル好きの私でさえ、認めざるを得ません。ドイツですが、ザルツブルク近郊のベルヒテスガーデンとともにザルツブルク周辺のベスト３でしょう。

これを逃したら、何のために行ったかわかりません。

ノートを見たら、もう7年前ですが、ザルツブルク中央駅前を火曜、土曜の週2便で7時30分発、所要11時間半とありました。
現在の催行曜日は不明ですが、それにうまくあわせて（ベルヒテスやバートイシュル泊の日と入れ替えるとか）ぜひ行かれるといいですよ。

nontaさんも眺めがいいとおっしゃってるように、アルプス横断道路としては、スイスにも例のないほどの絶景で日本のスカイラインの元となった山岳道路です。アルプス横断「鉄道」ではスイスが一番ですが、「道路」ではオーストリアというのが昔からの定評です。

オーストリア一美しい村に選ばれたハイリゲンブロートからのグロースグロクナーの素晴らしさはスイス以上かも。

なお、ハルシュタットは夕景と朝が素晴らしいのでバートイシュルでなく、そこから列車ですぐのハルシュタットで泊まったほうがはるかにいいですよ。

最終の連絡船に間に合う用でしたら、ぜひ。

連絡船からの眺めがハイライトなので、バスで行かないようにして下さい。

あえて言うならば・・・・

skypolaさん

確かに有名なポイントではありますが、忙しい思いをしてまで組み込むのかなあ・・という気がしないでもありません。

尾根筋を走るバスの車窓からは確かに見晴るかす風景は大きくはありますが、周辺の山の姿が意外と平凡な感じがしました。

氷河をはさんで見るグロスグロックナーの山容も整いすぎていてもう一つ迫力を感じません。距離があるということかもしれません。　それよりも広いコンクリート製のフラットな展望台に車と観光客がごちゃごちゃ詰め掛けているのが、私にとっては日光あたりの雰囲気がしてしまいました。

観光地として開けすぎ・・・、山を見るポイントがここ１ヵ所・・と限定されるためもありそうです。

スイスなどの山の展望を楽しんだ後ですのであえて回り道をするほどのことは無いのでは・・・とあえて言わせていただきます。

眼下の氷河も今では見る影も無く後退して、しかもアイスフォールさえない・・春先に溶けかかった田舎の小学校のスケートリンク・・今はそんなの無いか・・、見たいですし。

こんなこともたぶん人気の落ちた・・、路線バスも無くなった・・理由なのではないでしょうか。

天気次第

Glossglocknerの基点，Zell am Seeは，Innsbruckから2時間，Salzburgから1時間半で，いずれも直行もあります。それほど不便とは言えません（ICなどの高速列車はありませんが）。

Glossglocknerは高山だけあって，StubaitalやSalzkammergutの高原とは異なった雄大な景色が楽しめます。バラエティという点では，どれかを削って加えるのもいいと思います。

ただ，天気が悪ければ全く楽しめないところなので，天候によってSalzburgと調整すればよいかと思います。

移動だけに終わってしまいそうな気がします。

skypolaさん、今日は。

グロ－スグロックナ－、ツェル・アム・ゼ－からバスで2時間20分かかります。

天気さえ良ければフランツ・ヨ－ゼフス・ヘ－エまで雄大な景色が望めますが、悪くて霧がでたりすると何も見えません。

オ－ストリアは内陸部にあり天気を読むのは難しい国の一つです。

オ－ストリア旅行では何回も雨に降られてハイキングにも行けず傘をさして街歩きに変更したりした経験があり天気には泣かされました。

何処も一泊づつで荷物を抱えてでは移動だけで終わってしまいそうな気がします。

折角なので何処もかもという気持ちは充分分かりますが、一か所に構えてその日の天候によって動くというのも忙しい旅には一つの方法です。