スリ対策 私もプラハが特別スリが多いとか、特別治安が悪いなどとは思いませんが こればっかりは、スリの気配に対して「あれ?何か変!」と察するしかありません。 コートを着ている時期なら、内ポケットに貴重品を入れたり、 コートの内側でバッグをタスキ掛けにするとか。 日本語で声を掛けられても、決して振り向いたりしてはいけません。 ポケットには物を入れておかない。入れておくなら手を突っ込んでおくとか。 あとオバサマ方でよく小さいポーチをタスキ掛けにしている人がいますが、 あれなども、いかにも「貴重品ここにあり!」で紐を切られて持ち去られそうな気がします。 オジサマのウエストポーチも同様で、思うに多少大きめのしっかりしたバッグとか、 いっそのこと、買物用のポリ袋の方が狙われないと思います。 自分の車両だけ込み合っているとか、徘徊している風で妙な近づき方をしてきた人は要注意です。 そもそもヨーロッパの電車内で、日本のように満員で込み合うことなどほとんどありませんから もしそういう状況になったら、車両に乗り込む前から狙われていたと思っていいでしょう。 バッグを抱え込むのはもちろん、伸びてきた手に対しては「バシッ!」と強く振り払うか、 人を押しのけてでも空いてる場所に移動するとかした方がよいと思います。 周りの人も同じスリグループだったりするので、 助けてくれるとは限りませんから当てにしないことです。 あと、例えばお城のてっぺんから街の景色のよいところで 思わずカメラ撮影に夢中になっている時(バッグから気が逸れる時)なども狙われます。 あと、買い物をしようとお店の人と交渉中などに、客のふりして横で話を聞いていたりする人。 私の数少ない?未遂経験では、20代~40代の女性が多く、場合によっては10代の子供も。 バッグに手を延ばしてきたところで気付き、「何やってんねん!!!」となります。 こういう時は、何語でもいいから大声で叱り飛ばすします。 どこぞの国の「首絞め強盗」などとは違って、ちゃんと注意してれば大丈夫ですよ。 どうぞお気をつけて行ってらっしゃい。