この先、紛争地に派遣されて戦死の可能性もあり得るかもしれない トルコはNATO(北大西洋条約機構)にも入っているし、 国連から紛争地域の治安部隊として派遣要請されれば、 軍隊を出さなければなりません。 故郷から招集された兵士も、場合によっては訓練終了後、 もっとも危険な紛争地に派遣されるかも知れません。 紛争地では、ゲリラや紛争地民兵等からの攻撃で、 ある確率で戦死者が出ています。 戦死者が出ているのは、何も、米軍だけではないのです。 これは、自衛隊が、湾岸へ行って、 給油して帰って来るというのとは訳が違うのです。 トルコのことは詳しくないので、他の国の例を。 以下の写真は、たまたま見つけた、フランスの例です。 (アフガンで戦死したフランス兵士の追悼式) http://shinhito41.exblog.jp/8912619/ フランスでは、共和国発足以来、共和国のために戦って戦死した兵士を、 その出身地の町の公園に、名盤を作って石碑に順に貼り付け、 国の記念日には、その前で追悼式が行われます。 石碑を見ると、フランスは朝鮮戦争以来それほど戦闘には参加していないと思うけど、 アフリカや、バルカン半島、中東、アジアに派遣されて戦死した人が、 ぽつりぽつりと見られます。 (たまたまある町のを見たので、全土では相当な数だろうと思います。) フランスでは、出征する人を選ぶのは、年齢の範囲にはいる人を対象に、くじ引きだと聞きました。 くじ引きに当たった人は、征かなければなりません。(最近はやり方が変わったかも知れませんが) それは、民主主義の公平の原則だから、 国民は、国を守る原則を崩すわけにはいかないと、受け入れているみたいです。 日本では、憲法の制約で、 そのようなことはしなくていいことになっていますが、 西欧諸国では、どこも上記のようなことだろうと思います。 考えさせられますね。
訓練 なんか、別の話になってしまっていますが、紛争地に行かなくても つらい訓練、体罰、いじめに耐えられず、訓練所、コマンドで自ら命を絶つ人も 少なくありません。