レポート

シェンゲン協定国内でパスポート検査の再開が最大1年間可能に

公開日 : 2012年06月08日
最終更新 :

EUの自由往来を規定したシェンゲン協定の一部修正で
合意ができたとの報道がありました。
国家の安全を守るためなどの理由で、6ヶ月間+延長6
ヶ月で最大1年間の期間内で、国境でのパスポート検査
再開が可能になりましたので、今後はシェンゲン協定国
間の移動でもパスポート検査が起こりえます。
すでに、ポーランドは、ユーロ2012期間中の国境でのパ
スポート検査を再開しているとの報道です。

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1件のコメント

  • 背景は移民問題

    北アフリカや中東のイスラム諸国が年来、政情不安定になったために、大量の移民がイタリアに流入してきており、この問題の支援をイタリアはフランスやドイツに求めたのに無視しやがったので、昨年春、イタリアは怒って連中をそのままアルプス以北に送り届けたものだから、国境で大騒ぎになり、こういうことになった。

    ギリシアやスペインが経済破綻したら、彼らもシェンゲンを楯に一斉にフランスやドイツに出稼ぎに行くだろう。名目上はパスポート検査だが、事実上は一時的な国境閉鎖を認める措置だろうな。

    しかし、ポーランドは何をやっているのやら。ロシア並みに貧富差が拡大し、経済成長がプラスであるにも関わらず、貧困層が急速に拡大している。経済難民になっても、あんなシケた国にだけは行きたくはない、と、ふつうは思うと思うのだが。それとも、自国民を国境で囲い込んで、また農奴でも作る気か?



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    ポーランドは何をやっているのやら?

    これはEM2012 サッカーの為に会場等での乱闘を避ける為です。

    最高2年間できるようですが?変わるかもしれない!
    現状は、北アフリカそしてトルコからギリシャを抜けてはいる違法の移住者が大きな問題のようです。 

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