この2月にデルタ航空のビジネスクラスでグアム旅行に行って来ましたが、デルタ航空の係員(特にグアム空港の係員)の対応の悪さ、そして日本のカスタマーセンターの対応の不誠実さには、とても腹が立ちました。
まず、行きの便はオーバーブッキングだったため乗客調整に時間を要し、出発遅延により迷惑しました。
帰りは飛行機の出発がさらに大幅に遅延しました。
搭乗開始を早めに告げておき、客をゲートでしばらく待たせた挙げ句、機内にようやく乗せたにもかかわらず30分経っても出発せず、1時間経っても出発せず、その間、何の遅延理由の説明もないまま機内で待たされ続けました。
その日はバレンタインデーで、帰国した夜に婚約者とデートの待ち合わせをしていたので、まだ出発しないなら日本で待つ婚約者に何とかして連絡を入れたいと思い、まだL1のドアが開いたままだったので、「少し外に出させてください。日本にいる婚約者に電話連絡を入れたいですから」とCAに頼みましたが、「もうすぐ出発するからダメです」と言われて却下され、待たされ続けました。
しかし結局2時間近く経ってから、「コックピットの機器故障の修理に時間を要しているので一旦降機して結構です。」との機内アナウンスがようやく入り、機外に出してもらえることになりました。
ビジネスクラスラウンジ内でインターネットを使って婚約者にようやくメールで一報を入れられると思い、ゲート係員に「ラウンジは開いていますか?」と確認したら、「開いています」と答えたので、急いでラウンジに向かったら、ゲートはクローズの札がかかり、係員もおらず、ドアを押しても開きやしません。
ただでさえ機内で2時間も待たされ続けてほとほと疲れていたのに、この状況ではさすがに頭に来て、ゲートまで直ちに引き返して、「ラウンジは開いてないじゃないですか!」と苦情を言ったら、「開いてます!」と係員が反論してきたので、「こっちはきちんと確認してるんです!反論するより、きちんと確認してください!」とさらに苦情を言ったら、「そんなに苦情を言うとエアポートポリスを呼びますよ。」と言われました。
こっちは、向こうが嘘を言ってることは、ポリスが来て確認してもらえばすぐ判るだろうから、全然平気だったので、「どうぞ好きにしてください」と言ったら、本当にわざわざエアポートポリスを呼び、何と私をポリスの事務所まで連れて行かせてしまいました。
その挙げ句、事情を色々と聞かれている間に飛行機は、故障が直ったのか、約3時間強遅れで飛んで行ってしまい、私はグアム空港に取り残されてしまいました。
デルタ航空のグアム空港係員にはもちろん苦情を言い、帰国後も日本のカスタマーセンターに苦情の連絡を入れましたが、とても不誠実な対応で、係員の落ち度を調べようともせず、何の謝罪もありません。
私はゴールドメダリオン会員としてデルタ航空をたくさん利用してましたが、前回のグアム旅行でデルタ航空には大変失望し、「アメリカ系の航空会社は自分たちの間違いを認めようとせず、客優先の姿勢でないからダメだ」と考えるようになりました。