イタリア北部での滞在地：クールマイヨールorチェルビニア

それでよいのでは

私が前回コーニュを挙げたのは、あくまでもクールマイユールの代替案としてです。
アオスタ谷訪問は初めて、そして１泊ということでしたら、クールマイユール宿泊がベストの選択と思います。
Hotel Trioletについてはわからないですが、手頃なホテルのようですね。
レストランのないホテルですので、よいレストランで美味しいものを食べられるとよろしいかと思います。
この地域の食のレベルはかなり高いと思いますよ。
ミシュランガイドで事前に調べたり、宿の人に相談されるとよいでしょう。
（昔入ったレストランがとても美味しかった記憶があるのですが、なにぶん古い話なので書かないでおきます。）
観光については〈ぼうふらおじいさん〉さんが書かれていますね。
モンテ・ビアンコへのロープウェイ（乗り場まで歩いて行くのは大変です。バス便があります。）、フェレの谷、ヴェニの谷といったところでしょう。

Re: イタリア北部での滞在地：クールマイヨールorチェルビニア

Kanazoさん

他の方の補足です。　まずイタリア人の夏休みは八月です。　またクールマイユールはトリノの金持ちの軽井沢みたいなところです。小さな村なのにブランドショップもいっぱいあるんです。

いっぽうチェルビニアはもともとスキーリゾートで村・・と言うより小さな100メートルほどの店の並ぶ集落といったほうがいいでしょう。　ここでは周辺の高地ハイキングのほかはロープウエーでスイス国境の氷河・　・・といっても雪原ですが、へ行くことと、広大なカールの高山植物（と言っても盛りを過ぎてはいますが）を眺めるというぐらい。マッターホルン（モンセルバン、モンテチェルビーノ）はここからだとずんぐりむっくりした岩山で円空の彫った地獄の大黒天・・・みたいな迫力はあります。

日帰りなら途中に古いお城があります。

クールマイユールは散歩と雰囲気ではお金持ちリーゾートのゆったり感がありますがモンテビアンコヘ上がるロプウウエーまでは歩くと少々あごを出します。

レンタカーならばモンブラン？の裏側の険しい山並みが楽しめるベニの谷と明るい草原のフェレの谷もついでにドライブ往復されるといいでしょう。　一箇所ならばやっぱりクールマイユールとフェレ＆ベニの谷＋村ぶらぶら。チェルビニアは有名なマッタホルンの裏側をのぞくという興味でしょうか。実はこの谷は有名ではないですが周辺の高地の村を歩くのが本来の楽しみ方とのことです。　実はずっと近年までこの周辺の高地村連合は自治区だったようで、戦争中も対ナチ抵抗組織の拠点だったとか。　

お出かけになるならレンタカーがおすすめです。アオスタの谷の入り口近くに、現存するローマ時代の大きな橋が現存しています。

ぐら姐さんに賛成、まずは宿の確保から

このアオスタ谷には何度も行っていますが、８月中旬は一番混む時期です。
昔、この時期にクールマイユールに宿を予約しないで行って、ひどい目にあったことがあります。（当時はインターネットで予約などということはできなかった。）
イタリアは人口の多い国で、リゾートのキャパシティーが限られています。
クールマイユールがベストでしょうが、アオスタ、チェルビニア…、どこでもよいと思います、というか、そんなことは言っていられないと思いますよ。
コーニュ（Cogne）というリゾートがあります。レンタカーでしたら選択肢の一つになると思います。

まずは、宿の確保から

kanazohさん、山に決められたのですね。
その時期ならば、その方がいいようにも思います。

ただ、イタリア人の海辺のバカンス地、山のバカンス地は
（kanazohさんが候補に挙げたところがすべて膨れます）
１泊では宿の確保がとても難しいと思います。
特にお手頃なところほど。

イタリア人は、バカンスの宿はたいてい１週間単位で滞在します。
手ごろなお宿は、たいてい１週間単位でないと予約を受けません。
受け入れてもせいぜい３泊からとか。

高級なホテルだと１泊でも受けるところがありますが、
まずは宿が取れるか調べて、取れる方に泊まるということでいかがでしょうか。

２時間半前後かと

列車とバスでしたが、クールマイヨールからシャティオンまで約６５kmで１時間２０分ほど。駅からチェルビニアがバスで１時間ほどでした。
近いので両方楽に行けます、朝のうちがモンブランもチェルビニア(裏マッターホルン)よく見えるのでできれば１泊ずつがベストです。
英語で裏マッターホルンなどというと、英語がわかる村人は機嫌が悪くなります。「こっちが表だよ」と。