無理して食べる必要はないでしょう 屋台と言ってもピンからきりです。 屋根の下で、水道も流しも完備しているのと、くみ置き水を使い、 食器は紙で拭く程度かバケツにたまった水で洗うのとは言い違い。 もう一つ頭にたたき込んで置かねばならぬこおと、それは免疫力。 極端な話、我々は雑菌やウィルスのなかで生活しています。でも、 余程のことがない場合、死ぬことも、病に伏せることもありません。 それが免疫力。これがないので、また我が国の人間はパニックに 陥ろうとしているのです。ああ、新型インフルエンザに関してです。 一般に、地元民はある程度の免疫があります。通常の肝炎などは、 東南アジアでは当たり前なので、皆免疫があります。台湾でもそうです。 同じ日本でも、田舎から初めて東京に行った知人が下痢に苦しんだ という事例を知っています。 ですから、無理に食べることはないでしょう。私は、博多でも(地元 民はまず行かないとか)、バンコクでも台北でも屋台には行きません。 ベトナムの固定店で甘い物を食べたあとは、消毒剤(例の薬)を飲みました。 食べた(飲んだ)あとで、その店の衛生管理があまりに杜撰だったのを 発見したからです。 フードコート程度が無難です。バリなどでは、レストランですら、絶対に 生野菜は食べません。かなり危なく、実際、傷んだものが出されたことが 何度かあります。 人間はウィルスは勿論、細菌も目では(この場合は肉眼で)見えないので、 後は嗅覚と舌の感覚と第六感だけが頼りなのです。 ですから、無理に食べる必要は全くないと思います。