推測ですが

おそらくハワイ、それも日本人の宿泊、利用率が高いホテルでの事情だと思います。フランスの事情はわかりませんがおそらく発音だけの問題ではないような気がします。

ひとつのホテルといっても帝国、そして村上シェフということが、いちホテルの呼び方が広まったではないでしょうか。帝国とヒルトンから多くのホテルマンが戦後育ったと聞きました。また、東京オリンピックの為に日本中から洋食の料理人を呼び寄せて教えたのは村上シェフ。

それまでバッフェスタイルの食事というのが、日本人にほとんど馴染のないものであれば分かりやすいようにイメージできる”バイキング”という言葉を使ったのではないでしょうか。スウェッディシュボードっていうんですか?それでは50年前の日本人の表現としてそのまま持ってくるのは難しかったのではないかと思います。ビュッフェっていうのはいつくらいからあったのでしょうね。これも新幹線などの鉄道の食堂のひとつの名称になってしまいわかりにくいし・・・。

クーラー、ビール、Gパンなども戦後に広まったんでしょうか。また、最初に開発したり普及させたメーカーの商品名がそのまま一般的に使われたりすることもありますよね。

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1件のコメント

  • 商品名が普通名詞化する

    ジープの例でも分かるように、商品名が普通名詞化したものは
    多くあります。

    しかし、バイキングが問題なのは、これが国際共通語だと思って
    いる日本人旅行者が多いことではないでしょうか。その証拠に見る
    のが、話題提供いただいたハワイのレストランでの Viking の表
    記です。(日本人旅行者がマイナーなフランスではありえないでし
    ょう)


    別件ですが、最近は音楽でも映画でも、原題のカタカナのタイトル
    をそのまま使っているのが残念です。

    「慕情」なんて、じつにすばらしい訳だと思います。
    (本題とはちょっと矛盾した見方かも知れませんが)

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