Q&A

ネパール エベレストトレッキング

公開日 : 2012年04月28日
最終更新 :

5月中旬から2週間でルクラ~カラ・パタール、エベレストBCのトレッキングを計画しています。
そこでいくつか質問がありますので分かる範囲で構いませんのでお願いします。

① カトマンズ~ルクラの航空券は自分で現地で購入できますか? された方がいました注意点やアドバイスをお願いします。 
現地代理店に依頼された方も代理店情報(お薦めの店、注意点等)がありましたらお願いします。

② カトマンズ~ルクラの航空券は発券後便の変更は可能でしょうか? (例えば5月28日にルクラ→カトマンズを予約していて事情により当日以前に搭乗したい場合)

③ TIMS許可証は個人(一人)で取得する場合代理店に依頼した方がよいでしょうか、それとも自分でするべきでしょうか? また申請から取得までどのくらい(時間)掛かるでしょうか?

その他トレッキングに関するアドバイス、注意点、体験談等何でも結構ですのでよろしくお願いします。

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2件のコメント

  • 12/04/29 07:52

    Re: ネパール エベレストトレッキング

    私も先の方同様、シャンボチェまで行かれる方のトピ395886に回答していますので、そちらも見てください。

    ① チケットは旅行会社でも、宿で手配しても同じ金額です。
    3月に値上げされ、現在は100ドルのようです。
    一応、確認してから手配してください。
    特にお薦めの会社も、注意点もありません。
    代金は、チケット受け渡しの時で良いです。

    参考になる情報もあるので、日本人女性が経営しているヒマラヤン・アクティビティーズのHPを紹介しておきます。
    http://www.himalayanactivities.com/domesticflight.htm

    ② 前倒しで搭乗したことがないので分かりません。
    旅行会社に聞いてください。
    私の場合、3日間天候不良でキャンセルされました。
    4日目に搭乗できましたが、キャンセル待ちの人が多いと、逆に後回しになる可能性があります。
    翌日の便を希望する時は、職員が便名を手書きでチケットに書いてくれます。

    国内線空港は国際線空港の側にあり、建物に入る時にはチケットの提示が必要です。
    また、空港使用料200R?が必要ですので、入って右奥(6年前)にあるカウンターで払って、証明書をもらってください。
    搭乗手続き時に提示する必要があります。

    ③ TIMSは時間があれば自分でする方が良いと思います。
    代行してもらう時には、必要事項を連絡し、写真をメールで送る必要があります。
    手数料は500Rとか、それ以上取る会社もあるようです。
    場所は、タメルより歩いて20分弱、歩き方のカトマンズの地図では右下に表示してある観光案内所内にあります。
    申請用紙に記入すれば、簡単な確認後、すぐにカードをくれます。
    単独の場合は、20ドル掛かります。
    写真は、履歴書サイズが2枚必要です。
    日程はあくまでも予定で構いません。

    その他

    注意すべきは高山病です。
    3年前、ゾンラで夜中に呼吸困難に陥り、暴れ出した女性がいました。
    グループの人が酸素を吸わせて、大事に至らなかったようです。
    1人で、部屋をかんぬきで締めていると、助けることもできません。
    かんぬきを掛けないようにするか?
    ゴーキョでは、意識不明の人が背負われて下界に降りていくのを見ました。
    先の回答に書いたように、高度順化にはルクラで1泊することをお薦めします。
    急がば回れです。
    また、5000m付近では高度順化の為、連泊した方が良いかもしれません。

    5月下旬だと、エベレスト登頂を目指した登山隊が下山してくる頃です。
    モンスーンに入りますので、レインウェアーは必携です。

    私の場合、2週間でカラパタール、エベレストBCからゾンラ経由でゴーキョを回ってきました。
    歩き方には、チョラ・ラはクレパスがあるので単独は無理と書いていますが、足跡をたどれば問題ないです。
    時間があれば、考慮してみては?

    カトマンズの天気予報はこちらで
    http://weather.jp.msn.com/tenday.aspx?wealocations=wc:npxx0002&q=%E3%83%8D%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB+%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%BA+forecast:tenday

    ルクラの天気予報はこちらから
    http://nihongo.wunderground.com/cgi-bin/findweather/getForecast?query=Lukla

    カトマンズで、エベレストエリアの地図5万分の1か、6万分の1を買っておくと良いです。
    Hマークは宿がある印です。

    宿代200R、2食込みだと600R前後、ナムチェより上ではミネラル・ウォーターが200R、ルクラ、ナムチェで両替可能ですがレートが悪いので、カトマンズで日数分+アルファで両替しておきましょう。
    500R、100R札が良いです。

    お気をつけて!

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    Re: Re: ネパール エベレストトレッキング

    yogi56さん

    丁寧かつ貴重な情報、アドバイス本当にありがとうございました。
    ヒマラヤン・アクティビティーズさんに問い合わせましたところエアチケットとTIMSの疑問はクリアになりました。
    高山病はやはり恐ろしいのですね。
    これは天候と違って自分で気を付ければ防いだり軽減できたりしますから皆さまの忠告に従います。

    その他の情報も役立つものばかりでとても参考になりました。
    (特に天気予報のサイトはvery goodでした。)
    ありがとうございました。

  • 良いですね、ヒマラヤでトレッキング

    数日前にもネパールトレッキングのトピがあり、触発されて、さっきまでグーグルマップでネパールを見てました。

    1)買えます。私はポカラの旅行代理店で買いましたので、タメルの店で買えるでしょう。スケジュールがタイトなら、予め日本で購入しておくのも手だと思います。

    2)と3)は分かりません、ごめんなさい。


    トレッキングの注意点ですが、高山病を甘くみないことが一番だと思います。
    特に男性は体力がある分、早いペースで登れてしまうため、高山病に掛かりやすい気がします。

    ガイドブックでは、ナムチェとペリチェ(ディンボチェ)で2泊ずつを推奨していますが、まったくその通りだと思います。
    私も最初は、ナムチェで1泊と舐めていたのですが、その夜、息切れと動悸がひどく、これは甘く見ちゃダメだと反省し、2泊しました。

    私のスケジュールは、こんな感じでした。

    Day0:天候不良のため、ルクラ行きの航空機が欠航。タメルに引き返す。
    Day1:カトマンドゥ→ルクラ→ジョルサレ(泊)→夜の室温4℃で、ビビった。
    Day2:ジョルサレ→ナムチェ(泊)→息切れ、動悸の夜。
    Day3:シャンボチェにハイキング、ナムチェ(泊)→無症状
    Day4:ナムチェ→タンボチェ(泊)→寒かった。
    Day5:タンボチェ→パンボチェ(泊)→行き先をカラパタールからゴーキョに変更。
    Day6:パンボチェ→ドーレ(泊)→この辺りから、悪夢を見る。
    Day7:ドーレ→マッチェルモ(泊)→外に干したものは、フリーズドライ。
    Day8:マッチェルモ→ゴーキョ(泊)→なんと室温が氷点下。
    Day9:ゴーキョピーク→ドーレ(泊)
    Day10:雪(3月下旬)のため、ドーレに足止め。
    Day11:ドーレ→ナムチェ→この日、三浦雄一郎さんがナムチェに滞在していました。情報は得ていたのに、会いに行くのを忘れてしまった。
    Day12~14:フライトまでの日数調整のため、シャンボチェ(泊)
    Day15:シャンボチェ→パクディン(泊)→下界に降りた気持ち。ちょっとガッカリ。
    Day16:パクディン→ルクラ(泊)
    Day17:ルクラ→カトマンドゥ→すっかり人間界に戻ってしまった、でもホットシャワーが嬉しい。


    私は自他認める「体力なし人間」で、運動は大嫌い、運動部の経験なし、1日の歩数は2000歩弱です。
    そのため、早く歩くことができず、結果、ひどい高山病には掛からずに済みました。

    山中で会った、目的地まで行けなかった人たちの話。

    1.タンボチェ坂でダウン。
    2.ゴラクシェプでダウン。
    3.カラパタールには行った「らしい」が、記憶がない。

    この3人はグループで、ナムチェでもペリチェでも高度順応していませんでした。

    4.5.ルクラへのフライトで一緒だったデンマーク人男性2人組。私は一人歩きだったので、できたら一緒に歩きたいな、と思っていたのですが、僕たち急ぐから、とあっさり振られました。
    私がゴーキョに向かっている時に、ゴーキョ方面から下山してきました。話を聞くと、まずカラパタールを目指したものの、ペリチェでダウン。高度を下げて、今度はゴーキョに向かったが、やはり途中で高山病になり、下山してきたとのことでした。


    私は遠回りな変なルートで歩くことになってしまったのですが、そのお陰で高山病にならなかったし、タンボチェ→パンボチェでアマダブラムの素晴らしい姿を拝めたので、とても満足しています。

    ねちうずさんも、決して急がずに、カラパタール、エベレストBCまで無事に到達して下さいね。

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    Re: 良いですね、ヒマラヤでトレッキング

    うにゃにゃさん

    早速の回答ありがとうございました。
    それも丁寧かつ詳しく当時のスケジュールやエピソードを書いていただき感動しています。
    私もこれまで情報を集めトレッキングのリスクとして高山病とフライトキャンセルというのは分かっていましたが実際にエピソードを読むとより意識してきます。
    これまで高い所としてペルーのマチュピチュとインドネシアのキナバル山に行ったことがあるのですが、いずれの時も大きな体調の崩れはありませんでした。
    でも今回は標高5000m級ですし油断はできないでしょう。
    でも私は欲張りな性格なので少しでも先へ進みあとの日程に余裕を持たせよう、と「スタートダッシュ」をしてしまいそうで自分が怖いです。(^^;)
    でもうにゃにゃさんがリアルに高山病でリタイヤしてしまった人たちのことを書いてくださったのでアドバイスを肝に銘じて「急がずに」進もうと思います。