オレにだって言わせろ・・落雁居士 ふねばぁさん お暑うございます。 落雁だってピンキリのうえに あれって意外と食べごろがあるんです。 単純なのは和三盆(日本産のバカ高い砂糖)だけのものから、そば粉、栗の粉、上質な餅米の粉に和三盆を木型に押し付けて作るので その時の湿度で手加減で硬さが変るんだそうです。 春夏秋冬その時々で下限が変るから せいぜい3-4日のうちには食べて欲しい・・と金沢の専門店諸江屋さんのご主人が以前テレビで言ってました。 もちろん 抹茶がいいのですが煎茶でも・・つまり程よい甘さが口に広がり、お茶の上品な苦さが後を追いかけるのを楽しみます。 どんな上質の落雁でも 1ヶ月?も仏壇で干からびていたらこれは日なた臭くなるし美味しいわけはありません。 まして日持ちがするとお供え専用に作られた落雁(もどき)は仏さん、神さま用で人間の食べるものではない ?のかもしれません。 安物の落雁?は 打ち菓子、干菓子と呼ばれて昔の婚礼や葬儀の祭壇に並んでいました。 私より上の世代は 菊のご紋章型の打ち菓子を無茶苦茶にありがたがっていましたが これもお世辞にもうまくは有りませんでした。 そちらの湿度と温度で、しかも日本からはるばる渡来したこの種にお菓子は、ましてこれだけ食べても・・おいしいわけはなさそうです。 いえ、もう30年ぐらいたってからなら、お話は別かもしれませんね。 へへへ、落雁になり代わりまして。 ご免なすって。
Re: オレにだって言わせろ・・落雁居士 アラお爺、お久しぶりだったかしら(笑) やぁ~ネェ~年寄りはサァ、爺婆の食べる菓子ごときにムキになっちゃって(笑)....と、言いながらも、ソンナに言われたら食べたくなっちゃうわよネ(笑) フ~ン、アノ菓子って奥深かったのネ、子供も子供だったからサ、爺が言う干菓子ってモンだったんでしょうネ。 どっちでもいいんだけどサ、懐かしい食べ物って、老いるとマズくっても無性に食べたくなるのヨ。