レポート

SBB スイス連邦鉄道の距離

公開日 : 2012年04月15日
最終更新 :

SBBの乗車券を往復で購入して有効期間が10日間になる
片道116Km以上の区間とは、検索した際の普通片道運賃で
1等:CHF 60~、2等:CHF 35~ になる区間です。
(半額カード利用時なら、この半額です)

往復は単純にその倍額となります。
(距離に関わらず往復割引はありません)

但し、距離当たりの運賃は、短距離より長距離の方が
若干割安になっています。

片道乗車券は距離に関わらず当日限り有効です。
往復乗車券も片道115Kmまでは当日限り有効です。

ときどき有効期間の質問がありますが、検索しても
表示されるのは運賃のみで、距離は分かりませんので
上記の金額を参考に判断していただければと思います。

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1件のコメント

  • なるほどそういう推定基準ですね。

    bahnhofさん

    大変参考になるレス、有難うございます。

    なお質問ですが(ご承知の通り鉄道事情にはそれほど詳しくありませんので・・)日本の場合はいわゆる営業距離・・・実距離とは違って採算その他を考慮して運賃基準の実距離を水増ししておく制度?ですね、というシステムがベースですがかの国でも同じような基準と考えていいのでしょうか。

    まあトンネルやら坂やら、地域の過疎対策やら観光行政やらの先進国ですから鉄道運賃から線路距離を類推するのはまず間違いない方法のような気はしますが・・・。

    なおこの片道116KM以上の有効期間が延びるというのは往復の行程全部に渡って対象と考えてよいのでしょうか。 つまりこの対象区間全域にわたって乗り降りしながら利用できる・・と?。

    演繹すると、往復どの区間でも有効期間中行ったり来たり出来るとか。いえモチロン極論ですがかの国の改札がないシステムでは不正?を見つける手段が無さそうですので・・。

    こんな質問はいけなかったような気もしますが。

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    営業距離と実距離

    ローカル線など区間によっては営業距離と実距離が
    異なる区間はあるのでしょうが・・・
    それを気にする人もいないでしょう。

    時刻表の巻末に記載されている距離に対する運賃一覧で
    115Kmまでが1等:CHF 58、2等:CHF 34 となっていて
    その次の区分が120Kmまで1等:CHF 60、2等:CHF 35
    ですので、これが116Km以上という事です。

    往復乗車券で有効期間が10日間になる116Km以上というのも
    この営業距離で判断されていると思います。

    私自身は実際に往復乗車券を使った事はないのですが
    単に有効期間10日間としか書かれていないので、往路の途中で下車して
    翌日に目的地まで移動、数日後に復路利用の途中で下車し、更に数日後に
    残りの区間を乗車しても10日以内なら良いのでしょうね。

    但し、Online購入乗車券の場合は往路も復路も乗車日を指定するので
    10日以内の指定した日しか乗れませんし、変更も出来ません。

    改札が無いからといって行ったり来たりはだめですよ!