＜金銭関係＞ヨーロッパ周遊するにあたって。

ICチップ付きカードを２枚をおすすめします。

今、イギリスでICチップなしのカードを使用している人はまず見かけません。みんなPIN　CODEを打ち込んで支払いしています。

カードが機械に飲み込まれる話ですが、私も２，３回ありました。（イギリスとフランスで）　暗証番号を間違えた時とカードが不正利用された疑惑があった時です。すぐカード発行元に電話して解決しましたが、慌てました。

先々週にロンドンでお金を引き出そうとしたところ、カードが使えなくなっていて、問い合わせたら、利用履歴にいつもと違う動きがあったのでカードを停止してくれたそうです。（それは私が買い物した分でしたが、銀行がセキュリティのため停止してくれたので文句も言えず）　たまたま銀行内のATMだったので、窓口で現金を出せましたが。

でも、これらはめったに起こることではないので、心配する必要はありません。安心のため、カード発行元の電話番号を控えておくといいでしょう。

ホテル、移動費用はカード払いで、あと２０万円現金で持ってこられるなら、充分だと思います。

現在のイギリスのクレジットカード事情

おばちゃまさん

1年半前にイギリスのクレジットカード事情に関しての質問がありました。
回答ではイギリスでもICがなくても大丈夫、磁気で対応できると読めるのですが、2012年の今はICのみが使えて磁気式は使えないのでしょうか？
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree2.php/id/374424/-/parent_contribution_id/374424/


この手の質問；特にイギリスで磁気式は使えるかどうか、は定期的に出てくる気がしますのでわたくしも知りたいと思っています。

半月の旅行ならクレジットカード＋キャッシュで大丈夫

ホテルと鉄道切符をすべてクレジットカードで購入すれば、キャッシュは少なく用意していくことができます。
普通の観光でしたら、宿泊費、移動費を除いてキャッシュ1日1万円あればとりあえず持つことは持つでしょう。
多めに見て1日1.5万円あれば大丈夫かと思います。
20万円用意されるということで妥当な額でしょう。
特別なオプションプランがあればその額プラスです。

国際キャッシュカードがあればあったで万が一のときには使えるでしょう。
日本の銀行でもキャッシュカードが国際キャッシュカードを兼用しているところもいくつかあります。

昼間は観光と移動でしょうし、夜はホテルチェックイン後に遊ぶとして、ホテルのセーフティボックスに保管して必要分を持って出歩けばリスクは最小限に減らせます。
夜にクレジットカードを使わない時はそれも厳重に保管する。

日本で発行のクレジットカードはIC付きでも磁気部分は必ず付いている；磁気のないカードはない、のでICからの情報読み取りは不可能でも、磁気から読み盗られてしまいます。
IC付きのメリットは、読み取り端末がICに対応すればパスワードの入力だけで署名が必要なく決済が終了するということが最も大きいです。
ドイツのみの話ですが、磁気式のみのカードで使えなかったホテルは経験がありません。
無人券売機がICのみ対応というところがありますが、窓口で買えば済みますので大きな問題にはなりません。

クレジトカードを持ってゆくならICの有無にこだわるより、国際ブランドにこだわってください。
決済のことを考えるとビザ,マスターは必携です。

トラベラーズチェックは今の時代は使っている人はあまりいないです。
最初から除外してもいいです。

クレジットカード複数枚

がいいと思います。
　お店での買い物は殆どクレジットカードでＯＫです。万一盗難にあった場合は気付いた時点でクレジット会社に電話してどの支払いまでが自分で買ったものかなどを連絡すれば金銭的被害に至らずに済みます。
　あとはちょっとペットボトルの飲み物などごく小額の支払いとチップ用に1万円くらいあれば足りるかと思います。

　観光旅行に行く場合、私はそんな感じです。
　ちなみにクレジットカードは全てICチップ付きのものです。

これを書いて良いものかどうかずっと迷っていたのですが

>ちなみにクレジットカードは全てICチップ付きのものです。

磁気コードだけのカードよりは安全とは思いますが、最近クレジットカードを使ってインターネットで何件か支払いして思ったのです、ICチップがついていようが、拷問にあっても暗証番号教えなくても、カード盗られたら終わりやな、って。

Amazonでもどこでもインターネットで買い物してみればすぐわかりますが、決済、支払いに必要なデータはすべてカードに載ってる。カード番号、所有者名、CVSでしたっけ裏面に載っている数字、そして有効期限、これだけあれば使えちゃう。

他人の手に渡ったが最後、即現金引き出しはできなくても、高額商品を買ってそれを転売するとかして、お金を手にすることはできるのと違いますか。

だからこそなくなったと思ったら、すぐにカード会社に連絡してカード止めなければいけないんでしょうね。

でもやっぱり一番良いのはクレジットカード

クレジットカードで払えるところはカードで払い、どうしても現金の要るところではクレジットカードでキャッシングして現金を入手する、手数料などを考えるとこれが一番得です。

2日前にヨーロッパから帰って来ましたが、その際カードでの支払いのユーロレートは
3月2日 109.24円
3月5日 108.717円
3月6日 107.404円
3月12日 109.340円
同日 109.336円

キャッシングはまたレートが違いますし利子がかかります。請求が来る前に繰り上げで返済すれば利子を節約できます。

ただしカードによってはキャッシングができないカードがあるので、旅行前に十分時間の余裕を見てカード会社に連絡して必要なら手続きする(審査があるので3週間くらいかかることもある)ようにしてください。

また過去に海外でキャッシングあるいは支払いに使用したことがあるカードでもシステムが不正使用を警戒して、いざ使おうとしても使えないことがあります(先月経験済み)。そのようなケースも事前にカード会社に連絡して、旅行日程などを知らせることで防ぐことができます。

クレジットカードをメインにする場合でも必ず複数の手段を予備の手段として用意しましょう。絶対に1種類だけで旅行に出てはいけません。