考察 夕刻、強い雷雨があったので、遅れた下りの特急が、いまごろ続々と 到着しています。(日本) >確かJRでは客車の増結・きりはなしがあっても列車番号は >変らないのに対して、TGV では編成単位で増結・切り離し >をするのでそれぞれに列車番号をつけているのではないで >しょうか。 そうですね。その話を読んで、以下のことを思いつきました。 ■ JRの電車(気動車も)は、機関車ではなくて、運転台が あるだけ。また、通常、行き来も自由。つまり、「編成」という ことはあまり意識されない。 TGVの場合、しっかり機関車がいて、編成を分離している。 ■ 問題として引用したTGVは、毎日2編成ではないみたい。 つまり、多客時のみ2編成になるもよう。 「多客時のみ、一部、松本より先、白馬まで延長運転」 とするより 「TGVXXX列車は、多客時のみ運転」 としたほうがわかりやすい。 (TGVXXX列車は、マントン発パリ・リヨン行きとするなら、マントン ニース間が、多客時だけ延長運転、ということと等価になる) ● ただ、このやりかただと、駅の電光表示板に2つの列車が 表記され、まぎらわしくなる。インドの国鉄に関して、「おなじ 時刻に2本出るけど、どっちに乗ったらよいのでしょう」という 質問を見かけました。 英国では、列車番号が存在しないみたい。フランス人のメンタリ ティーはおもしろいですね。