駐車中は気をつけて 去年自家用車でその辺を回りましたが、オーベルシュルオワーズのいわゆるゴッホが描いた教会の前に駐車していたレンタカーの窓が割られていました。観光客も多く、田舎の町なのですが、荷物を外から見える場所に置かないなど、気を付けてください。
そうなんですね 田舎のほうでも、そんなことがあるとのことですね。フランスの治安はどのような感じなのでしょうか?
フランスの治安 横から失礼します。 一寸古い統計ですが、↓こんなのがありました。 http://allabout.co.jp/study/homestay/closeup/CU20090113B/index3.htm 殺人事件などはTV報道で連日何かしらの殺人事件を目にする日本の方が多いような気がしますが、日仏では単にTVニュースでの扱いが違うんでしょうね。 窃盗に関して言っても、フランスは日本に比べれば多いといわざるを得ないかもしれません。特に車上あらしは多いと思います。 車を買うときも、特に高級車であれば(VWゴルフ程度でも)、必ず盗難防止のアラームが付いていて、それがなければオールリスクの自動車保険には加入できません。 カーステレオも、知人の自家用車では本体を抜き取るようになっているものもありましたし、私のものは、操作パネルが着脱式になっていて、駐車時は外してカバンに入れて持ち歩いていました。 駐車中の車上あらしだけではなく、運転中の盗難もあります。勿論、車上あらしにしても、運転中の強盗もめったなことでは遭いませんが、その確率を少しでも減らすため、駐車中も運転中も、目に付くとことにカバンや換金できるものを置かないようにしましょう。 ちなみに運転中の強盗の手口は… 狙われるのは女性の一人の車。大抵助手席にバッグを置いている。 二人乗りのバイクが横に並び、鈍器で窓ガラスを割り、手を差し込んでバッグを奪い、バイクの機動性を生かして、乗用車が追跡できないような一方通行の小道を逆送したりして逃走する。 というものです。これはパリの話です。郊外、地方でも場所によりけりだと思います。 歩行中もそうですが、人目に触れるところに財布、金目のもの(が入ったバッグ)を身に着けない、というのが盗難防止の効果を高めます。確かに、女性の場合は難しいのですが…。
今更ながらの付けたし 脅かすようなことを書いてしまいましたが、防犯対策を確りとって、安全運転を心がければ、パリ郊外、オーヴェールやジヴェルニーの辺りなどをノンビリドライブするのは、とても気持ちのよいものなので、個人的には是非お勧めします。 ジヴェルニーは込み合いますので、朝一に入るのがいいでしょう。 駐車場も近くに見つけられますし。 ま、離れた駐車場でも、散歩がてらノンビリ歩くと心地よいですが。 オーヴェールの方は然程込み合いませんので、ジヴェルニーの後に訪れるのがよいと思います。 あまり欲張ってもしょうがないですが、Les AndelysやLa Roche Guyonに足を延ばしても素敵ですよ。
パリ市内より周辺郊外のほうが 治安は悪めです。暴動が昔あったのも周辺サンドニとかですし、移民が多く住む地区などは運転してても、あれっ変な地区だなと思ってしまったところもあります、あわてて鍵をロックしたりして・・・北と東の間くらいが一番かな。 ただオーベルシュルオワーズは、西の方ですし、もう少しパリよりかは離れていて、小さい田舎町であり、そのようなことがあったこと自体びっくりしたのは事実です。実際に教会から墓地まで、そこからゴッホの住んだ家まで歩きましたし。 まあ、車の見えるところに物を置いてなければ大丈夫だとは思いますよ。欧州では、どこでもそれはやっちゃだめです。日本だけです。