【6日目】フィレンツェ観光 市場の食堂にて参戦

さぁでは行こうかという時に、乗りたかったバスがちょうどブゥ~ンと行ってしまった。時刻表を確認すると次はあと30分後。
それなら市場まで歩いていこうということに。ニコロ橋(ここもロケ地)を渡り、ガリバルティ広場を目指す。
着いてみれば、ちょっと荒れたカンジはするものの、建物に入ってみると確かに市場。
あれ??でも魚市場だと思って来たんだけど、見えるのは全部肉ばかり。肉市場なの~??
昔、テレビで見たのは、市場の食堂のおいしそうな魚介のスパゲッティとかだったんだけど、、、
でも横を見れば、やはり行列の食堂が存在。え~いこうなりゃ食べなきゃソンソン。
回転は良く15分くらい待って案内される。店員は男ばかり。いや~それにしてもウエイターの機敏な動きといったら!!
目まぐるしく動いていて、呼び止めるのも困難なほど。メニューが英語併記だったのはありがたかった。
順番もかまわず、食べたいものを頼む。やはり肉中心の日替わりメニュー。人気のメニューは売り切れ続出。
ダンナが食べたかったローストビーフとシチューは売り切れ。。。ワタシが食べたかったローストポテトも売り切れ。
他の人が食べていて美味しいそう・・・と思ったメニューはほとんどが品切れ。そのため、なんども忙しそうな
おにーさんを呼び止めて注文し気が引ける想い。とりあえず注文した水を飲みつつメニューとにらめっこ。
結局、トマトとベーコンのスパゲッティ、にんにくとベーコンのスパゲッティ、スペアリブ、ローストチキンをとりあえず注文。
最初に来たのはローストチキン。順番とか関係ないんだ、と来た順に頬張る。店内がせわしいので写真も撮るのを忘れた。
いちばん美味しかったのはベーコンのスパゲッティかな(伸びてるけど)。あとは出来合いのものだから味はそれなり???
これは早い時間に来て、人気の煮込み料理を食べたほうがいいかも。
周りの人は、お昼休みに食べに来ているといった雰囲気。でもワインもしっかりボトルで注文し、飲んだ分だけ清算。
そうそう、ワタシがあまりにもポテトポテトと騒いだので、おにーさんが小さな皿に冷製ポテトのネギ和えみたいなのを
持ってきてくれた。味はそれほど美味しいものではなかったけど、その気持ちが嬉しかった
(もちろんサービスと思って会計の時に申告しなかった^^;)
ドルチェはすごく安かったので、パンナコッタとプリンとチョコレートプティングをひとつずつ頼み、ふたりで舌鼓み。
あま~~~い!!!(←もう古い??)
最後にコーヒーで締める頃は、お客さんもいなくなり、片づけが始まっていた。気づけば市場の肉屋ももう閉まっている。
コーヒーは日本でもお馴染みの「セガフレード・ザネッティ」これ好きなんだよね~。
勘定を頼むと、店長らしきオジちゃんがテーブルに来て、食べたものを言う申告制。しめて22.5ユーロ。
JCBカードも使えて便利だし。壁には各国のお札が貼ってあり、1000円札もちゃんとあったよ!!
次回は魚市場に行ってみたい(ないのかな??)。

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  • 【6日目】フィレンツェ観光 スーパー探索とウインドウショッピングをたのしむ

    市場を出たのはもう15時近く。昼前に買った3時間のバスチケットはもう無効。1回券でよかったな^^;
    このままドゥオモに向かって歩き、ホテルまで戻ることに。たしか途中、おおきな郵便局の向かいにスーパーがあったはず。
    向かう途中、99セントストアを見つけ、入るも、日本の百均より面白みに欠けたので早々に出てくる。
    スーパーを見つけ、おそらくゆっくりスーパーに立ち寄れるのは今日しかないと思い、じっくりと見てまわる。
    さきほど飲んだ、好きなコーヒー豆ザネッティの所をじーっと見ていたら、やはり気づいた日本人女性が
    「あぁ、安いし豆きらしてるから買っていくわ」とかごに投げ込む。日本で買えば¥1000くらいする豆も2つで¥500以下。
    エスプレッソマシーンなどのスチーム機専用ですよ~と言いかけるが、余計なおせっかいと思いやめる。
    少し離れた売り場に、ザネッティのシリーズで「ペルー」「コスタリカ」「ブラジル」がそれぞれ2ユーロで売っていたので購入。
    それと、前回もおみやげで大好評のポケットコーヒーが発売していた。冬季限定と聞いていたが、真夏以外は
    置いているのか。おみやげに買い込む。他にもチェリー味が新発売??不覚にも試すのを忘れ。。。
    くだもの売り場の苺が、とても美味しそうだったので、衝動買い。水と、それと、インスタントリゾットをもうちょっと買い足す。
    レジが大混雑で、大人しく並ぶ。前に並んでるのは日本人カップル。お酒を何本も、そしてお土産もた~くさん。
    帰国時に重量で引っかからなければ・・・と余計な心配。歳取ったのかなぁ。。。

    ホテルに戻ると、テラスには誰もおらず、またしばしクーポラを眺めうっとり。。。
    少し歩いて疲れたこともあって、クーポラには登らなくてもいいや、ということになる。
    だって、これだけステキな眺めが目の前にあるんだもん。セルフタイマーで写真を何枚も撮る。

    しばらくゆっくり休憩したあと、今度はブランド街をブラブラして、夕食に向かうことに。
    有名ブランド店や、それを買い求める客を眺めながら散策。実は探していたのは、日本から撤退したエルベ・シャプリエ
    という店だったのだけど、事前に調べていった住所のあたりで見つけることが出来なかった。残念。
    フェラガモの本店まで行ったところで、今度はサンタマリアノヴェッラ教会の方に向かい、スカラ通りで小物屋を
    ウインドウショッピング。初のサンタマリアノヴェッラ薬局にも行き、感動。いまもその香りがよみがえるよう。

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    【6日目】フィレンツェ観光 行ってみたかった「イル・ラティーニ」

    さて、夕食を予約した19時半をちょっと過ぎたあたりで、そのレストランに向かう。
    レストランの名前は「イル・ラティーニ」http://www.illatini.com/
    歩き方の掲示板でも何度か話題に上っているお店。いちど、そのステーキが食べたくてホテルで予約してもらったのだった。
    お店はすぐ分かった。静かな通りに、そこだけ異様に人がうじゃうじゃといるので。
    行けばちょうど予約の人を確認して店に入れているところだった。我先に入っていく予約客。
    ある程度落ち着いたところで、店員が「予約の人はいない??」と叫んだ(と思われる)ので手を挙げ、ホテル名を言った。
    そして無事、並んでいる30名ほどを横目に店内に入ることができたのである。
    店に入って左手の部屋に案内され、8人掛けのテーブルに他の3組の客と相席。テーブルには既に大きなボトルで
    赤ワインが置いてあり、ここも飲んだ分だけ清算するシステム。天井からは生ハムがいくつも吊るされ、いつかは下ろして
    食べるのかと考えたり・・・罰ゲームみたいに落ちてこなければいいが、とふたりで話したり。

    各テーブルには担当のカメリエーレがつき、食事はいっせいに始まる。
    まず飲み物の注文。相も変わらず水を頼み、ついでに日本語メニューをお願いする。ちゃんとあった。
    値段は書いていないけど、そんなに高くないと聞いていたので、好きなものを注文しようと思っていたけど
    思いのほか、メニューが少ない。定番のレバーのブルスケッタや、野菜のスープなどは、ワタシたちは
    あまり好きではないので、とりあえず周りが前菜にいっせいに注文した、メロンの生ハム添えを頼み、
    メロンがダメなワタシは、トマトのサラダはないかと尋ねた。 稲川淳二似のカメリエーレ(英語バッチリ)が答えるには
    「メニューにはありませんが、ご希望とあらば聞いてきましょう」とのこと。サービスいいなぁ。
    そして、生ハムメロンと一緒にシンプルなトマトサラダは運ばれてきた。うれしかった。
    ゆっくりと食べ終わる頃に、稲川淳二はプリモの注文を取り始めた。他の客にはメニューはない。
    彼が口頭で説明をして、その中から客が選ぶというスタイル。でもワタシたちは、とにかく肉が食べてみたかったので
    プリモを通り越して、セコンドの「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーニ」を1kg注文。
    しかし、待つわ待つわ、同じテーブルの客達(みな英語圏)がプリモを食べ終わっても、セコンドが運ばれてきても
    ワタシたちのステーキは“注文入ってないのか??”と思うくらい遅かった。これは、周りのセコンドの時期に合わせたのか
    それとも、炭火焼のため焼くのに時間が掛かったのか・・・。ちなみに同じテーブルで食べたほかの客で、このTボーン
    ステーキを注文した人は誰もいなかった。みんな、チキンや、ウシでも普通のソテーのようなものを頼んでいて
    この店の名物が、いちがいに「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーニ」ではないのかと思わせるような食事をしていた。
    と、思っていると、やっと来ました。シェアをすることを前提に考えてくれ、肉は半分に切られており、取り皿もくれた。
    考えてたよりはボリュームはそれほどではなかったけど、逆にまわりの客達が「オォ~」とビックリしていた。
    ダンナはコントルノに野菜サラダを注文し、嬉しそうにもくもくと食べはじめた。味付けは塩のみ。濃い目にふってある。
    ワタシの感想は・・・・・・独特の臭みがあります。肉は柔らかいけど。
    ダンナといえば、ウェルダン好きなので、ちょっと生っぽくてウ~ンといったところ。レア好きなワタシには丁度よかった。
    さすがに300gくらい食べたところでワタシはギブアップ!!残りはダンナに食べてもらう。ダンナ、残さず食べる。
    隣の客を見ると、ドルチェを頼むも、ボリューム満点で残している。ワタシたちはドルチェを遠慮してコーヒーで締め。
    すると、食事の終わった全員にデザートワインが1杯ずつ、山盛りのビスコンティとビンサントが1杯サービス!!
    このデザートワインが美味しかったのなんのって。
    会計は、ここも店長が来てカメリエーレと一緒に「何たべた、あれ食べた」とその場で明細を記入。
    グラスを見て、「ワインは??なんだ、飲んでないのか」というようなニュアンスが聞こえてくる^^;
    しめて55ユーロ。ここはコペルトと最後のコーヒーは代金を取らなかった。ちなみにステーキ1kgは38ユーロ。
    特注のトマトサラダはいくらか分からず(生ハムメロンと一緒に12ユーロの表示)。野菜サラダは4ユーロだったが。