レポート

イタリア・トスカーナを中心に何日かレンタカー旅/思いつくままカキコPart.2!!

公開日 : 2005年10月14日
最終更新 :

レスが60を越えると読みづらいというのを考慮して、別トピを立てることにしました。

前トピ
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/34619/-/parent_contribution_id/34619/

恐縮ですが引き続きよろしくお願いしますm(_ _)m

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4件のコメント

  • 【8日目】ミラノMirano→マルペンサ空港からとうとう帰国の日

    目覚ましどおり、8時に目を覚ます。シャワーを浴びて、身支度を整え、荷物をパッキング。

    このホテルは朝食はついていない。もともと朝食の用意がないのだろうか。でもそんな食べるスペースなど
    なかったと思ったが、コーヒーのいいにおいがしてくる。
    チェックアウトして、荷物を預かってもらおうとフロントへ行く。フロント脇のロビーの飲み物の自販機からコーヒーの香り
    はしてくるようだ、気づけば、その隣にちょっとした菓子パンやスナックの自販機もある。やはり朝食はない宿なのだろう。

    昨日のおにーさんはおらず、今日のフロントは若いおねーちゃんが担当。
    ところが、ここもクレジットカードが読み込めない。なんでそんなのばっかりなんだろう。。。
    何度も試したが、ダメなようなので、最後におねーちゃんが「駅でお金を両替してきてくれる??」だって。
    仕方ないなぁ。では、いちど出かけてまた荷物を取りに戻るので、その時でいいかと聞くと問題ないとのこと。

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    【8日目】ミラノちょびっと観光??

    駅まで歩き、とりあえず目的のドゥオモに行くため地下鉄に乗る。
    昨日切符を買ったトトカルチョ売り場が大混雑なので、券売機に挑戦。以前買った事はあるが、今回はうまく行くかどうか。

    列の前で挑戦していた日本人が、うまく買えずに諦めて券売機から離れていく。早速ボタンを押し、2人用のボタンも押し
    お金を2ユーロ入れると、切符が無事2枚出てきて「やった~買えた!!」よかった♪

    今日は3番の地下鉄。ドゥオモ駅は治安があまり良くないとは聞いているので、気を引き締めて降りる。
    出口から出ると、ドゥオモの真正面に出た。やはり今回も修復中。いつになったらその姿を拝めるのか。。。
    広場にはおびただしい数のハトが。そんな中、ハトのエサをもって寄って来るおっさんがいる。
    「受け取っちゃダメだよ」とダンナに言い、早足でガレリアに向かって歩く。

    土曜日だからか、ガレリアもけっこうな賑わいだ。ブランド店やカフェを通過しながら、スカラ広場に出て記念撮影。
    お腹が空いてきたので、ガレリアの中の黒い看板のマクドナルドに入る、が、並んでいる客の割りにスタッフが少なく
    ずいぶん待ったが、まったく列が進まない(ここも駅の窓口同様ゴネている客が・・・)ので諦めて店を出る。
    ドゥオモの反対側、広場の端にもマクドナルドがあったが、さっきの列で懲りていたので、そのまま戻ることに。

    なんと、ワタシ、帰ってきてからガイドブックを読み直して気づいたのだが
    地下鉄の切符って、75分有効だからって、何度も地下鉄に乗ってはいけないのね^^;地下鉄に乗って45分くらいしか
    経っていなかったので、その切符でもと来た道を乗って帰ってしまったのだ。抜き打ちで切符拝見が来なくて良かった。
    次回から気をつけます。。。

    中央駅の2階に上り、両替所のそばにCDを見つけ、120ユーロをキャッシングをする。
    カードが使えれば、この旅でキャッシングをする必要もなかったのに。。。とりあえず、お金をにぎりホテルへ戻る。
    フロントへ行くと、やはり宿泊客と、さっきのおねーちゃんが問答中。カードが使えないことによって、宿泊客は
    納得がいかない模様。ワタシたちは素通りして、預けていた荷物を勝手にピックアップ。
    しばらくすると、解決したのか客は去っていったので、おねーちゃんに109ユーロ支払う。おつりの1ユーロを
    50セント2枚でよこす。領収書を渡す素振りがないので、要求。言われて気づいたのか、手書きで書いてよこした。

  • 画像アップしました~~~(^^)/

    食べ物が中心ですが・・・よろしかったら見てやってください。
    レポートと並行して見て頂くと詳細がお分かりいただけるかとも思います♪

    http://photo.www.infoseek.co.jp/AlbumPage.asp?m=0&key=1427384&un=120626

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    退会ユーザ @*******
    05/10/16 14:45

    見ました~

    とても素敵!

    とりあえず、全部見て、これからまた、じっくりと見ます。
    風景も素晴らしいですが、なんといっても、おいしそう。

    私も、食べたものを写真にいれておくのですが、
    一口食べてしまって、あ~、おいしい、
    あっ、写真、写真、ってことが多くて、
    たいてい一口食べた形跡とフォークが写っています。
    モノが出てくると、もう、食べることしか頭になくなるんですよね。

  • 【7日目】フィレンツェFirenze→ミラノMirano(スイスへの日帰り旅あり)

    いつもの通り、寝坊。夫婦共に朝が弱いので困ってしまう。6時半に出たいのに起きたのが6時すぎ。
    そこから大慌てで支度する。いつも自宅にいるときは30分もあれば余裕で用意できるが、なんせ旅先だし荷物はあるし。
    それでもシャワーを浴びて、6:40にはフロントでチェックアウト。
    ところが・・・
    フロントにいたのは、すごく無愛想なジイさん。カードを出すとイタリア語で「現金のみだよ、カード払いは20ユーロ増し」
    というようなことを言っている。え~~~聞いてないよ!!!130ユーロも今は現金で持っていない。
    CDで下ろしてくる時間も今はないし。。。ゴネたけど、ジイさんは首を横にふるばかり。
    急いでいるししかたない。。。時間を買ったと思うしかないだろう。結局150ユーロでカードを切る。
    おまけに、エレベーターがまったく来ない。どうなってるんだろうと思ったら、下の階でリネンの業者が
    エレベーターのドアを開けっ放しで占領して作業をしている。古いリフトだからドアを閉めないと動かないのだ。
    ダンナが下の階まで階段で降り、リフトに乗ってフロント前までつけて、なんとか荷物を1階まで運んだ。
    小さなリフトなので、荷物を載せたら満載に。ワタシは徒歩で下へ。
    途中、リネン業者のにーちゃんと目があって、ちょっと腹が立っていたので鼻息を吹きかけて(?)降りてきた。
    まぁ、まだ薄暗く朝早かったから、こんなに早く出る客も珍しかったのかもしれないけど。。。

    ゴロゴロとスーツケースを引きながら、駅に向かう。
    それでも出発の10分くらい前には着いたので一安心。出発時刻版を見上げると、まだ出発の番線が出ていない。
    今朝は朝食を取れなかった(お弁当を作ってくれるかどうかわからないが、昨日の朝食を考えると頼む気もしなかった)
    ので、まだ時間もあるし、この旅で初のマクドナルドへ。朝のセットが4.5ユーロ。日本と比べるとちょっと高いね~
    (でもオレンジジュースは100%でおいしかった)。お持ち帰りにしてもらって列車で食べることに。

    時間になっても、列車はホームに入って来ず番線も決まらない。ここが始発ではないので、これは遅れるな~と考える。
    ホームは同じ列車を待つ人で結構混みあっている。しばらく待っていると、パタパタと時刻版の表示が変わり番線が
    表示された。待ってましたと言わんばかりに人がその番線ホームに流れていく。
    黄色い機械で切符に刻印をし、ワタシたちも車両に乗り込む。

    ES7:08発ミラノ行きの1等ひとり41.83ユーロ。フィレンツェまでは、ICでも時間的にはそう大差ないと思ったけど
    ダンナがどうしてもES1等に乗りたいとのことで、これに乗ることにした。男は速いものに乗りたがる。
    スーツケースは、ひとつは座席の背もたれと背もたれの間に納まったが、ひとつは大きくて倒しても横にしても入らない。
    仕方がないので、荷物置き場に置いたが、ここには誰も荷物を置いておらず、ダンナは気になってしようがないようだ。
    結局、ボローニャで停止したときに自分から目の届く車両の1番端のスペースに移動したようだ。案外神経が細い。
    ともあれ、列車は15分遅れほどで出発、自分の座席に座っていたオジさんにどいてもらったりして
    (これって、番号はあまり気にしないのかなぁ?でも、並んで座れるようにどいてくれたりして良い人でした)
    楽しみの飲み物やお菓子のサービスを受け、やっと落ち着いて朝マック食べた。まわりにはちょっとにおったかな??

    食べ終わって安心したのか、ダンナが居眠りを始めたわきで、ワタシはさっきのホテルの予約確認書を出して読み直す。
    ステキなホテルだっただけに、あの対応は納得がいかない。現に、確認書にはカード払いの時は手数料がかかるとは
    ひとことも書いてない。もうカードをきってしまったから、あとからグチグチ言うのは何にもならないけど、カード会社から
    支払いの明細が届いたら、ホテルに文句のひとつでもメールに書いて送ろうか。

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    【7日目】ミラノMirano ひとつ星のホテルで親切にされ。。。

    10時、自分も少しウトウトしているうちにミラノへ着いた(ふたりで寝ているときに切符拝見があり、ダンナが車掌に
    「スクーズィ」と言われている声でワタシが起き、ねぼけまなこで切符を見せ事なきを得る)。
    まずホテルに行って荷物を預かってもらう。
    駅からは、荷物を引きずって歩いて10分くらい。今日はひとつ星・・・イタリア最後の宿がひとつ星というのは寂しいが
    ミラノコレクションで宿が混みあっている中での予算では、ここを取るのがせいいっぱいだった。
    それでもいくつかの候補の中で、清潔そうで、治安が悪くないところを選んだつもり。
    ホテル「ヴァリー」 http://www.hotelvalley.it/index_eng.htm

    ホテルの目の前に行くと、ガラス張りの扉が閉まっている。そのドア越しに向こうに中庭のような所が見えたので、
    入り口が他にあるのかと思い、グルグルとホテル周辺を迷ってしまう。結局1周してきたときに、その扉が開かれ、
    掃除している人がいたので、入らせてもらってフロントに行く。(あとで見たらきちんとインターフォンが設置されていた)
    フロントに通じる道には籠が置いてあり一匹のウサギが飼われている。そこを奥に進むと、すぐフロントがあった。
    先客の話が終わるのを待って、フロントの眼鏡のおにーさんに、今夜予約しているので荷物を置かせてほしいと頼む。
    予約の手続きが終わると、おにーさんが「君たちの部屋はもう準備が済んでいるから、もう使っていいよ」とのこと。
    早速荷物を運び入れる。せまいけどかなり清潔な部屋。冷蔵庫もある。扇風機があるということはクーラーはないのかも。

    出かけるためにまたフロントへ戻り鍵を預け、パスポートを受け取る。すると、おにーさんがホテルの名刺をくれて
    「あなたがここを予約したエージェントは手数料がすごく高い。ホントは90ユーロの部屋なのに、あなたからは
    109ユーロ支払ってもらうことになっている。もしまたここを利用することがあったら、今度は直接連絡しておいで」
    と、とても親切なことを言ってくれた。良い人だな~と思い、それなら、と夕食の予約を頼んでみようと思いつく。
    (ひとつ星なので、英語が通じることをあまり期待しておらず、夕食は混んでいる店らしいけど直接行こうと思っていた。)
    あらかじめプリントアウトしてきた店の詳細を見せると、難なく電話してくれるという。
    しかし、ネットかFAXが混みあっているのか回線がつながらず、電話できないようで、しばらく待ってくれとのこと。
    すると、その店までは何で行くのか、と聞かれたので、地下鉄で最寄まで行き、そこから歩く予定だと言うと
    「この店まで行くのに、地下鉄から歩くのはちょっと遠いからトラムで行くといい」と、観光用の地図に
    トラム乗り場と降り場を記載して持たせてくれた。トラムに乗れば、歩いてちょっとだと言う。
    なるほど地図上で確認しても地下鉄よりはるかに近い。
    とっても良いおにーさんだ!!!ひとつ星だから期待してなかったけど、素晴らしいスタッフがいるなぁと感心。
    フロントに積んである預かっているだろう荷物はバックパックが多く、さきほどの先客も若い女性(おそらくひとり旅)。
    フレンドリーな対応が物を言う宿なんだと納得。。。
    しばし待っていたが、結局電話が使えず「ホテルの名前で予約しておくから」と送り出される。

  • 【6日目】フィレンツェ観光 券売機との相性が悪い話

    今日は比較的、朝寝坊ができる日だったのに、8時の鐘の音で目が覚める。さすが鐘楼が近いだけあってすごい音。
    シャワーを浴びて、朝食(7時半~10時)を取りにフロント脇の食堂へ。サイトの写真と違い、殺風景なところ。
    ものすっごい仏頂面のねーちゃんがぶっきらぼうに飲み物を聞いてくる。カプチーノはないらしいのでカフェラテを頼む。
    ここは、ハムもチーズもなし。パンとラスクとコーヒーかまずいオレンジジュースのみ。ふたつ星だからこんなものか。

    部屋に戻り、身支度を整えて、テラスに出てみる。夜とは違う表情の、朝日の中のクーポラ。今日もお天気がいい!!
    同じくクーポラを眺めていた外国人カップルと、写真を撮りあったりしてみるも、このときは逆光でまぶしい表情。。。

    フィレンツェの街に出かけようと、フロントに鍵を預ける。
    いたのは昨夜と違って、でっぷりとしたオバちゃんで、英語もかたことしか通じなかったけど、
    今夜のレストランの予約を頼むと、すぐ電話してくれた。電話をしながら、19時半で良いかとメモに書いてきたので頷く。
    オバちゃんは、「このホテルの名前で予約しておいたからね~」と送り出してくれた。

    ウッフィッツィ美術館やヴェッキオ宮などの主要なみどころは、以前にも見ているのであまり興味がないらしい。
    ドゥオモのクーポラに登れれば登りたい、とは思っていたようだが。どちらかといえば、のんびりと街並みを楽しみたそう。
    それなら、ダンナは行ったことのないミケランジェロ広場にでも行こうと考え、明日のミラノ行きの切符も買う都合もあり
    中央駅まで歩いていく。歩いても10分かからない便利なホテルだ。

    駅前にはホームレスが各所に数人ずついたが、うつろな目線を向けるだけで寄ってはこない。
    できるだけ目を合わせないように構内に入っていく。切符の券売機がそこそこ空いていたので、
    それで切符を買おうと購入している人の後ろに並ぶ。
    すると、物乞い(まだ若い。おそらく中学生くらい)が手を出しながらくれくれ言ってくる。完全にシカト決め込む。
    なんだかんだシツコクねばっていたが、しばらくして諦めて離れていった。
    順番が来て、チケットを買おうとしたのだが、希望の時間のESが買えない。満席かと思い、次のESに変更してみても
    売り切れなのか、タッチパネルを押しても画面が進まなくなってしまう。困った。
    後ろに何人も並んだので、違う券売機で試してみたが、やはりダメ。
    当日でなく、翌日のチケットなのにもう埋まっているというのは、今まででもそんな経験はなかったので
    (購入のすぐあとのESが満席というのはあったけど)、なんかちょっと納得いかなかったので、窓口で確認することにした。
    10分も並ばずに窓口にたどり着き、希望の便を頼むと、すぐに発券。かなり拍子抜け。最初から窓口で買えばよかった。

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    【6日目】フィレンツェ観光 街並みをたのしむ

    東側のバスチケット売り場に行き、3時間券を購入(1枚1.8ユーロ)。これで、ミケランジェロ広場とガリバルティ市場を
    まわって、ホテルに帰ってこられるかな。。。市場ではランチでもできたらいいな。。。と考えていたら、
    ちょうどミケランジェロ広場に行くバスが停まっている。乗り込んでチケットに刻印。ウマくいかず、乗客に教えてもらう^^
    座席に座って待っていると5分ほどで出発。街並みを眺めながら、バスの旅を楽しむ。
    高台に登って行くと、向かいに座っている外国人カップルも広場に行きたいらしく、そわそわし始める。
    どこで降りればいいか見当がつかないのであろう。気持ちは分かるのだが、なんと言ってあげたらいいのか分からず
    自分達が降りるときに降りなかったら、声を掛けようと思っていたら、広場でみんなが降りたので、一緒に降りていった。

    とにかくここもいい景色!!お天気が良くて本当によかった。フィレンツェの街を一望。
    ひとしきり写真を撮ったあと、ベンチに座り、しばらくここでの~んびり。。。
    ひとり旅らしきオジさんが来て、シャッターポイントで何かゴソゴソしている。見ていると、チャップリンのようなステッキ姿の
    人形を取り出し、柵の上に置いて、シルエットにして街並みの写真を何枚も撮っている。
    映画「アメリ」の一場面を思い起こさせる行動だった。こういうことしてる人、いるんだなぁ。。。

    と思えば、柵の下のほうで「ガチャーン」と何か割れる音。なんだろうと思って覗くと、カフェで鳩がテーブルを荒らしている。
    しょうがないな~と苦笑いのお客さんたち。とてもほほえましい。気づけば、その傍で結婚式の写真を撮っている人が!!
    前に来たときも、日本人のカップルが結婚式のいでたちで写真を撮っていたが、今度は外国人(もしかしたらイタリア人)。
    観光客からも祝福されて、幸せそう。。。中国人か韓国人のカップルが「一緒に写真を撮らせてくれ」と声を掛けていた。
    気持ちは分かるけどね~。
    良い時間を過ごしたと思いつつ、ミケランジェロ広場をアルノ川方面に階段と坂道を降りていく。
    降りきった所には、ポッジ広場がある。ここは映画「冷静と情熱のあいだ」で音楽会が開かれた所。
    ここでもベンチに座って、ハトを眺めたり、川沿いからヴェッキオ橋を望んだり、カモの集団を見物したりしての~んびり。。。