5月上旬のドロミテについてご教示ください

Re: 5月上旬のドロミテについてご教示ください

ドロミテはシーズンオフで、ロープウエイも止まっていて不便ですが
何よりも山は天気だと思います。
5月初旬だと、雪が降って無ければ道路は問題ないと思います。
山を眺めるだけで感激されると思います。
Val di FunesのSt.Nagdalenaまで行かれるだけでガイスラーの素晴らしい山を見る事が出来ます。
ここはBolzanoから日帰りで行けます。
天気が悪い時はMerano,Supra Bolzano, ワイン街道なども楽しめると思います。
せっかく行かれる気になってありますので、天気にかけて行かれることをお勧めいたします。
天気が良ければ、人が少なく、素晴らしいかも。

ドンキホーテさんの旅行記
http://don-quijotes.com/

Re: 5月上旬のドロミテ

はじめえまして。

５年前の五月初め、正午過ぎにヴェローナを発ちボルツァーノからドロミテの入口をドライブしてきました。
ドロミテの入口から３０分余り入ってみただけですが、ゴツゴツの山塊の遠景がはっきり見えて楽しめました。
やはりシーズンオフなんでしょうか、行き交う車は少なかったです。それでも若葉の季節なりに辺りの景色の賑やかさがあって良かったです。

実はホテルにチェックイン後すぐに思いつき、フロントで地図のコピーとアドバイスを貰って出発。お腹が減っていたので、高速道路わきのドライブインでサンドイッチを購入し運転しながら食べました。高速道路を下りて右側の橋を渡り徐々に坂道を上がっていくとドロミテの遠景が見えます。たしか往復で４時間余でした。

もしも、お時間の余裕があるようでしたら、寄り道してこられたら如何でしょう。
我々は、朝ミラノ郊外を発ちヴェローナへ行く日の計画外のドライブでした。

５月は知りませんが

９月末にボルツァーノからポルドイまで行きました。
この時期もオフシーズンで、リフト類も小さなものは止まっていましたが、サッソ・ポルドイ行きなど利用者が多いものは運行していました。
宿泊設備も休みの所がありましたが、営業しているホテルは客が少ないせいか、歓迎してくれました。

オフシーズン

この時期，ドロミテはオフシーズンで，ほとんどのホテルはお休みです。夏季の営業は6月中旬からです。リフトはほとんど動いていないでしょう。できればベストシーズンに行かれることをお勧めします。ドロミテの魅力は荒々しい岩肌と緑の高原のコントラストです。やはり，緑のきれいな6-9月に行くべきでしょう。

コルチナとガルデナ谷については，下記ブログもご参照下さい。ホテルやインフォメの情報もあります。
http://www.currentec.jp/Blog/Alpstrekking/contents_html/Alps_00.html

イースターのオフシーズン

ボルツァーノ～ダンペッソ～ヴェネツィアの主要道路は、例年通りであれば、問題なく走れる。

ポルドイのロープウェイやリフトは営業していない。

山はまだ雪だらけ。しかし、あの絶壁は、もともと真冬でも雪がつかない。そして、この時期は、あちこちで雪崩が頻発する。


スキーシーズンは３月末くらいまでで、夏山は６月初めから。この間は、イースター前後のオフシーズンで、旅館の経営者や従業員が早めのヴァケーションに出かけてしまう時期。だから、ホテルや土産屋、レストランなどでもシャッターが閉まってしまっているところが多い。テラスに花も飾られていない。かなり閑散としている。

ドロミテで人気なのは、知ってのとおり、そそり立つ白い峻厳な岩山。だから、一番のシーズンは真夏。くＸ暑いイタリアの下界を離れ、高原での避暑を満喫しにくる。とはいえ、個人的には、春のこの地方も、とても魅力的だ。山を覆う残雪と冷たい雪解け水。谷間の野原は、一面が黄色い高原の野の花で埋め尽くされる。

しかし、ただでさえ、この地方は天候がかなり不安定。春はさらにひどい。Ｔシャツで充分という夏のような日射しの翌日には、五月でさえも大雪が積もることもある。そうでなくても、春は、雪崩の季節。あちこちが通行止めになる。まして、今年は寒波の影響が大きく、なにがどうなるか、まったく予測がつかない。ノーマルタイヤだけでチェーン無しで行って、いったいどうするのかねぇ？　それ以前に、マニュアルで数十キロのエンジンブレーキとか、ヒール＆トゥーのシフトダウンとかやったことあるの？　前に故障車があったりしたら、激烈な急坂や路肩での発進後退、方向転換とか、しないといけないんだけど、だいじょうぶ？

というわけで、相応に山道でのマニュアル車の運転の技能と経験があって、山の状況に合わせ、現地での大雪や雪崩による通行止め、迂回、延泊など、スケジュールにも余裕があって、自力で対応できるなら、ぜひどうぞ。でも、この日までにヴェネツィアに行く、なんて、かってに自分で決めても、あの山は、そういう人間のわがままを許さないよ。