バンコク → バタワース の寝台列車 ジョウさん >SP-35が、1等寝台1両のみで 定員24名とは、知りませんでした。 団体が押さえるなど、多客時には増結の可能性もありますが、 日本のように小回りはきかないお国柄ですし、1等寝台車の予備もないと思われます。 バタワースまで行かれるのなら、通しで2等寝台が簡単なのですが、 高齢のご夫婦ということでもあり、やはり1等が落ち着かれるでしょうね。 料金も2人で9000円足らずですし。 私が1等に乗ったのは3年前、娘と南本線から分岐するキリラッタ二コム線を乗りに行った タイ国鉄全線踏破終結の旅の際、約20年かけた自分と、付き合ってくれた娘へのご褒美として、 スラタニーからバンコクへ戻るときの1回だけでした。 >私の手元の時刻表では、ハジャイからバタワース側へ越境する列車は 35 以外は有まあせんが 英文時刻表ではもう1往復、ハジャイから14:50発で21:30着の急行953と、 バタワースから06:34→10:15(HPでは11:15←こちらのほうが正しいと思われる)の 特急(←たぶん急行)954が掲載されており2等のみなので、DRCの表示はありませんが、 ディーゼルラーンといわれる気動車列車(ディーゼルカー)だと思われますが、 機関車牽引列車かも分かりません。 ハジャイで宿泊・乗り継ぎし、この列車を利用する旅行者もいるようです。 タイ語の時刻表は確認していませんが、その他にもローカル列車があるかも分かりません。 また、ハジャイ~クアラルンプール間のマレー鉄道(KTM)運行の列車もあったような・・・ <枝番4の補足です> >列車ごとに運賃・料金が決まっており、 >検札は車内でのみ行われるので途中下車という考え方はなく 途中下車してしまうと、乗車券も含めて前途無効となり、 次に乗る列車の分を、あらためて買い直さねばなりません。 20年ほど前、初めて35列車に乗ったときはそれを知らず、時間に余裕があったので、 先に出る列車に乗りフアヒンまで行ったのですが、車内検札の際、 乗車券も含めその列車の運賃・料金を払わされたような気がします。 ひょっとすると、誤乗扱いで運賃だけは勘弁してくれたかも? 私より一回りほどご高齢とお見受けしますが、ご夫婦での列車の旅をされることを うらやましく思います。 私の家内は東南アジア嫌いで、いつも一人旅です。まぁ、そのほうが気楽ですが(笑) タイ国鉄に関することなら、なんでもお尋ねください。可能なかぎりお答えします。
Re: バンコク → バタワース の寝台列車 タイ国鉄 様 毎回 ご親切なアドバイスを有難うございます。 お金は無いが暇だけは有ると言う年金暮らしですから、空路で2時間程度の旅行を20時間以上掛け様という計画です。 前回チエンマイに滞在後列車で、バンコクに戻るべくチケットの購入までしましたが、1人旅だった為に道中があまりに退屈であろうと、キャンセルした経験が有ります。 タイ国鉄氏は、当然 同線の乗車経験も有ると思います。 実は今回も同線を使用するかとも考えましたが、チエンマイ→バタワース間を全て鉄道使用となるとチヨット体力的に無理かなとも考えています。 チエンマイ→ファランボーン間の乗車感想をお聞かせ頂ければ幸甚です。 蛇足ですが、小生1938年生まれです。
チエンマイ→ファランポーン間の乗車感想 チエンマイ~ファランポーン間の寝台列車には2往復だけ乗りましたが、 途中までの往復も加えると、もう少し増えます。 夜行列車のため窓外の景色もあまり見れず、とりたてて感想はありませんが、 座席をベッドにセットする係員の手際のよさには、いつも感心します。 先月は東北本線北線ノーンカイまで往復し、久しぶりの寝台列車を堪能しました。 いままで長距離は夜行列車ばかりでしたが、風景や車中の人たちの観察ができないので、 今度は逆に昼行列車のほうがいいかなと思っています。 一度元気なうちに、チェンマイ→ファランポーン→バタワース→クアラルンプール→シンガポールを 一気に乗り通したいと思っています。 チェンマイ~クアラルンプール間は、それぞれ一気にでしたが、 クアラルンプール~シンガポールは何回かに分けて乗りつぶしました。 「一回りほど」と書きましたが、10才ほどでしたね。
チェンマイからの列車旅について チェンマイ(略CM)に7年間赴任していましたので、休日に時間があれば鉄道で旅してました。(1)クンタン CMから急行でも普通でも 1.5時間;タイ国鉄最長のトンネルの入口にある山の駅です。クンタン山登りをしましたが 2時間くらい歩きますから 駅から途中のキャンプ地までモタサイに乗ると 1時間です。 ②ランパーン 2.5時間 ここは 馬車をチャーターして町をめぐるのが楽しいですが、日本語話せる御車がいません。でも パカパカパカと2-4時間、陶器の街ですし、パイナップルの産地です。 ③ウタッラディット 5時間;ここは シリキットダムやラップレー(発展した村として小学3年教科書に紹介)があります。両方ともソンテウをチャーターしないと) ④バンダーラー乗換サワンカローク 8時間 秀吉の愛した陶器の村。2008年の時刻表だと、昼間着く列車は無くなったようです。乗客が前のリヤカーに乗り バイクが後ろから押すタイプの モタリヤ?はスリルあります。 ⑤ピチット 7時間 なんといってもここは 雨季の長ボート競争ですね。興奮します。 ⑧ピサヌローク 8時間 ;ここは スコタイへの玄関口。駅も街の中にあるので便利です。スコタイへは乗り合いソンテウで1時間。 ⑨ナコンサワン 10時間 なんといってもチャオプラヤ川の始点の街だし、中華街の街です。モチというお菓子、ポテークというお鍋など有名みたい?です。そして きれいな湖 ブンボラペット や 猿のいる奇山 カオノーイカオゲーオの玄関口です。両方とも見ごたえあります。⑩アユタヤ 14時間(特急なら12時間) お寺の街ですし、山田長政の街? そしてチャオプラヤ川を上ってくる大型船やそれを曳く多数のタグボート(普通のより大型です)など。そういえば市場には 赤蟻(モットデン)のいためものがあります。東北線の乗換なら バンパシー駅よりアユタヤの方が 楽しく過ごせます。ここでは ミゼット がツクツク代わりとなります。