中国の両替

akeyさん、こんにちは。

　もうみてらっしゃらないかも知れませんが・・・・・

「レートが安い」というのは、「レートが有利だ」という意味ですね。そういう前提で書きますと。・・・・

　まず、中国元だと、キャッシングのレートが一番いいです。VISA、マスター共に「もとになる基準のレート」は公開していませんが、クレジットカードはこのキャッシングのレートにさらに「手数料」を上乗せします。ですので、せーの・・・でキャッシングとクレカによる買い物を同時にすると(最近はレートは刻々と変わっていくので、あくまで、手数料がどのくらいかかるか？の比較の意味です。)キャッシングの方がレートがいいです。上乗せ手数料が、1.5%くらいです。現金の場合は(VISAやマスターのレートを基準にしている訳ではないのですが)感覚的には、キャッシングレートより5～10%以上、上乗せしていると思います。空港はさらに別途(浦東は50元くらい。と聞きますが)手数料をとります。

　利息についてですが、使おうとするカード会社に聞いてみて「帰ってきたらすぐに返済(電話で元本+利息額が確認可能)できて、さらに銀行振込(ＡＴＭではなく)が可能かどうか。」を確認してみてください。JCB(シーラス=マスターカード)、セゾン(プラス=VISA,シーラス)などでは、これが可能なところが多いです。さらに銀行振込みが無料の口座を持っている(新生、条件付きみずほ、等)ことが前提にしますと、

　例えば一週間借りると(最近の多くのカード会社)年利18%*7/365=0.34%、100000円で340円の利息・・・・で、明らかにクレジットカードより「断然安く」なります。

　で、これだと、家に帰って一歩も出ずに、わずかな利息で返済可能。・・・・です。一度これをトライしてみて、「確かにレートはいいけど、面倒だ。」と思ったら、今後は(中国に限らず)空港両替でもいいと思いますけどね。

　あと、ご存じかも知れませんが、中国銀行以外でも店舗数の多い工商銀行、上海銀行、サービスのいい招南銀行等でも両替は可能です。よいご旅行を。