09/07/24 23:33

シャンボール城

私が行ったのは、シャンボール、シュヴェルニー、シュノンソーの3つです。

確かに、シャンボール城は、内装が昔のまま残されたという感じではないです。
でも、二重螺旋階段とか、屋上のテラスとか、全体の配置や組み立てとかは、
よくできていると思います。
(私自身は、何度も上に上がったり降りたりして、おもしろかったです。)

シュヴェルニーは、当時の王侯貴族の生活がかいま見られる感じの状態で残されています。
シュノンソーの内装も、まずますの状態でしょう。

どの城に興味があるかは、個人の感覚によるところが大きいと思います。

私が選んだのは、シャンボールについては上に記したとおりであり、
シュノンソーは、
川の上に橋を渡してその上に城を造るという発想に興味を抱いたこと、
どの程度の優美さに出来ているか、自分の目で見たかったからからです。

私のとった行き方は、
シャンボールとシュヴェルニーはトゥールからのツアー、
(シュヴェルニーは、シャンボールのツアーにセットでついていました)
シュノンソーは、トゥールから鉄道で行き、駅から5分程度なので歩きました。

一方、内装の豪華絢爛さは、フランスでは、ベルサイユの右に出る宮殿はありません。

ロワールの城は、戦争への防御構造の城ではなく、宮殿としてのものが多いので、
本来は、内装や調度品が見学の観光のメインになることはあるでしょう。
しかし、宮殿としての豪華な内装や調度品に興味があれば、ベルサイユが基準になるでしょうし、
パリ市内でも、ルーブル美術館内の一角には、
ナポレオンⅢ世(ナポレオンⅠ世が退位した後、仏政治で紆余曲折があって、帝位に就いた)の
執務室などが残されており、このあたりも、かなり豪華な調度品を残しています。
(また、パリ郊外のフォンテンブローやその他の城も、内装はかなりよく残されています。)

私の感想では、お城の観光は、お城というものがかなり好きでないと、
続けていくつも観光するのは、食傷気味になってくるという印象です。
(これは、私の印象なので、人により異なるとは思います。)

以上のような印象で、行った数も少ないので、
どこがおすすめと言うほどのものは持ち合わせていません。

限られた時間の中で、エマさんの興味のあるところへ行けば、
どこに行っても、
行かなかった所について惜しいことをしたと思うことはないだろうと思います。

参考までに

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1件のコメント

  • ありがとうございます。おかげで助かりました

    たびたびの迅速なるご返答ありがとうございます。
    シャンボール城のご感想は助かりました。
    シャンボールとシュヴェルニーはツアーで出かけようと思います。
    私自身は城見学は大好きなので、一日中お城巡りをしていても飽きません。
    今まで旅行していた英国・ドイツ・スイス・オーストリアでも、ほぼ毎日のように城見学を入れていますし(わざわざ山に登って城砦跡までも見に行きます)、当時の面影を残すお城が特に好きです。
    個人的には宮殿タイプより、城タイプの方が好きなので、ヴェルサイユよりロワールの古城巡りの方に期待しています。
    今回はあまりパリでの時間があまり取れないので、ルーヴルやフォンテーヌブローは涙を飲んで割愛しました。
    あと2週間ほどで出発なので、もう少しスケジュールを調整しようとは思っていますが。
    また何かありましたらよろしくお願いいたします。
    本当にありがとうございました。

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