人生一期一会

Eavoさんこんにちは。

いつもお元気でご活発脱帽です。歳を取ると言うことは素晴らしいことです。それもお元気で歳を取ると言うのは人生最高のことです。当方50代前半。ナミビア滞在3ケ月を予定し、仕事を調整し、Namibiaで借りる家と車、自宅の留守番などを全てアレンジしたところに。思わぬ不運。本人一切自覚なしの状態でしたが定期検査で癌の疑いをかけられ、白黒わからないうちにタイムオーバー全てを泣く泣くNamibia行きをチャンセルしました。結局患部摘出。悪性と分かった段階で。転移有無のチェックの手術の待ち期間を使って2週間ほどTanzaniaに行きました。もしかしてこれが私の最後のAfrica訪問かとも思いながら、Tanzaniaの友人に涙で再会しました。幸い転移はなく、現在、再発予防のための抗癌剤投与、その後の放射線治療とまだまだ長い道が続きます。再発の恐怖は決して隠せませんが、今はそれよりか抗癌剤の副作用に苦しんでいます。しかしオランダの医療体制のすばらしさにも接することが出来、いいオランダ社会の勉強にもなりました。治療が済めば、まずは老いた母と、仕事仕事で頑張っている娘に会いに日本へ行きます。オランダ人医師でZambiaに移住し、医師のボランティアをしながらキャンピンング場とゲストハウスを経営する友人がNamibiaは9月位からの方が気候がいいので、その前に遊びにおいでと、誘ってくれました。レストランとスイミングプールを設置するので手伝いにおいでよと言うわけです。「ウン。行く行く!」と言ったのは私。急遽Zambia行きを入れて、Namibia行きはその後実行します。明日はどうなるか誰も分からない。今までかなり好きなことを通してきたので、今、死んでも悔いはなしと言えども、まだまだ元気な夫と20代の一人娘を残して逝くのは悔いがあるといえばそうです。人生一期一会と今回つくづく感じました。毎日を悔いなく大切に活きるということがいかに大切か。ポジティブ思考で過ごしましょう！今は抗癌剤投与の間々の気分がいい時にヨーロッパ内を気軽に回ったり、今回、特に思わせられた友人有難さを感じ、その大切な友人達と食事会をして貴重な時間を過ごしています。罹るべき病気に罹るべき期間にかかったのではないかと受け入れている次第です。これが私の人生でしょう。旅行サイトとはずれたレスで至極個人的な内容になりましたが、あしからず。