Re: ベルニナ鉄道について

kkさん

ベルニナ急行(つまり要予約の特別車輌)は天井部分までガラスですが窓はハメゴロシで開きません。と言うことは山や湖をめぐり、ループを廻る先頭車両を窓から身を乗り出して写真をとることが出来ません。それと座席指定ですので、わりと混んでいる?ことが多いので好き勝手に左右の座席移動が出来ません。お天気の良い気温が高い時は日差しがさえぎられないのでかなり暑くなります。

というとなんか良いことがないみたいですが 素敵な赤い車輌の編成はなかなかのものです。

従来型の車輌編成の場合は客席移動が空いていればですが自由な分楽しめます。その時の気分で途中下車で次の列車(多分1時間ごと・・)に乗るなどと言うこともありです。

展望車?(無蓋車)は私はディアボレッツアからサンモリッツまで乗りました。オスピッツ/アルプグリュムのハイキングの後、ディアボレッツア下車で上に上って昼食。ロープウエイを降りて電車を待っていたらなんと前の方に何両かの展望車?がついているのです。 

あわててホームを走り、側板をよじ登って乗り込みました。無蓋貨物車に木製ベンチを何列も並べたものでした。 その後タイムテーブルを調べてもこの記述は発見できません。 オンシーズンの好天、風の弱い日、乗客が多い日に即席で連結増車すると思われます。 例えば 土日など。区間は サンモリッツ/ティラノとは思えず、多分アルプグリュム/サンモリッツ間程度ではないかとおもうのですが・・。 

あまり朝早いと高原ですので夏なお涼しすぎることを考えると時間帯も9時過ぎから3時ぐらいまでではないでしょうか。 私の場合も よい天気でしたが風はすずしく、Tシャツだけではやや寒かった?覚えが有ります。 もっとも 向こうの人はわれわれよりはるかに涼しさには強いので平気な顔をしていますが。

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2件のコメント

  • 09/07/24 21:55

    情報提供ありがとうございます。

    情報提供ありがとうございます!

    パノラマ車両とそうでない車両との違いがよくわかりました。僕は予約なしで乗れる車両を選ぶと思います。参考になりました。ありがとうございます。
    無蓋車はそういった感じでつくみたいです。ほかの方々からもいろいろ情報提供していただいてなんとなく感じがつかめました。天候などがよくて巡り合えたら是非乗ってみます!

    気候についても教えていただいてありがとうございます。実際に体験された方からの意見はほんと参考になります。

    質問に丁寧に答えていただき本当にありがとうございました!

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  • 09/07/24 11:33

    Re: Re: ベルニナ鉄道について

    私は真夏は行きませんのでベルニナ急行も車内すいていて自由でしたが、ぼうふらおじさんスイストラベルシステムの表紙の写真はベルニナではなく氷河急行のほうでしたか、
    窓から顔を出していますのでいわれてみるとベルニナではないのかと改めて思いました。

    http://photos.yahoo.co.jp/ph/eavo2007/vwp?.dir=/af01&.dnm=faf5.jpg&.src=ph&.view=t&.hires=t

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    氷河急行でしょう、それも昔の・・。

    EAVOさん

    当て推量ですが昔の氷河急行がアンデルマット/ディセンティス・ミュンスターの間の峠を越えているところだと思います。 氷河急行も今ではここしかこんな急勾配はなく、名物リーニンググラス(例の傾いているワイングラス)が実感できるのはこの区間だけになっています。ですから あんまり売れないんだとか・・。

    最近の氷河急行の新車はなんか日本のナントカ急行じみてデザインも昔のスイスの特急イメージが失せているみたいです。 もっともベルニナ急行のほうはまだまだ昔のセンスが残っているような・・。

    色々なことがあってこの夏は動けませんが 秋にでもなったら無理してスイスの風にあたって来ようかなと思い始めています。

    そちら様のように世界一週に挑戦する元気はちょっとありませんが・・・。 何しろ幸か不幸か私にはコワーイ監督官がまだ背後霊よろしくついてきますので・・財政的にもバイかかります。