初回は体力勝負

パリはとても好きな街なので、５回ほど訪れました。初回は学生時代。イギリスで語学研修を
受けていましたが飽きてしまい、ササンプトンから船に乗ってフランスのシェルブールに入り
ました。通関後、近くのお土産屋さんに行って絵葉書を買いましたが、お店のおばあさんの話す
フランス語は（本当に美しいメロディー）のようで、こんなに美しい言葉があるのかと感激した
のを覚えています。学生時代はドイツ語好きで（ドイツ語は暗くてね）、それが英語に転向して
間もない頃でしたので、フランス語の持つ（輝くような明るさ）に本当に驚きました。

この初回の旅の話をすると長くなりますが、パリの第一夜はセーヌ川のほとりで野宿。
第二夜は Gare de Nord の駅構内でお泊りという、本当に（体力勝負）の旅でした。

その後、仕事で１度（５月のパリ）、家内と１度（12 月のパリ）、娘を連れて２度ほど夏の
パリを訪れました。最後は確か 2006 年です。他にもいいところが沢山あるので（例えば、
トルコやエジプトなど）、最近パリに行っていませんが、心の中にしっかりと描かれているので、
テレビや写真でパリを観る度に（想い出が一枚一枚）蘇ります。