Re: ②宮殿劇場のオペレッタ

Musik Theater Schoenbrunn のホームページの Vogelhaendler の解説によれば、『「小鳥売り」は、極めて人気が高く上演回数の多いオペレッタのひとつ』だそうですが、日本人には馴染みが薄い演目と思います。

音楽は、典型的なオペレッタ風で、楽しいメロディーが沢山出てくるので、クラシックの長い音楽を聴き慣れていれば、ぶっつけ本番でも充分に楽しめると思いますが、物語の筋、特に、登場人物の関係(どの歌手が、誰の役をやっているのか)が判らないと、筋のどの場面なのかが判らないので、ストレスも溜まりますし、充分に音楽を楽しめません。

最低でも、出発前に、ホームページから日本語のあらすじをプリントアウトして、読んで(持って)行かれる事をお勧めします。多分、ホームページ中に日本語ページがある事から、プログラムにも、日本語のあらすじは付いているとは思いますが、当日開演前の短い時間に慌てて読むより、事前に読んでおく方が、登場人物の関係など理解し易いです。

更に、余裕があれば、日本語字幕付きのDVD(1998年のメルビッシュ音楽祭 [ウィーンの近く?、ノイジードラー湖伴で開催] の公演の録画)が日本で売られていますので、それを一度見ておくと、物語の流れと音楽の流れの関係の理解が進み、更に、本番を楽しめるかと思います。日本版のDVDは高いので、図書館等で見付けられると良いのですが、なかなか見付からない様な気がします。(私は、随分前に、現地のCD安売り店で、字幕なしの物を8ユーロ程で購入しました。)

当日の客の服装を気になさる方が多いですが、どうしても気になるならば、ホームページの劇場の説明ページに客が写っている写真が数枚あるので、参考になされば良いでしょう。因みに、私はジャケットもネクタイも付けない派です。

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1件のコメント

  • Re: Re: ②宮殿劇場のオペレッタ

    ボーやさん

    こんばんは。
    返信が遅くなり、申し訳ありません。
    またご丁寧な回答をいただけて感謝しております。

    私もHPを見て、大変人気のある・・・の下りがあったので
    日程を優先して決めてしまいました。
    でも、ボーやさんのおっしゃる通り事前準備は必要ですね。
    早速、図書館に行ってきます(うちの近所じゃなさそうですが)。

    当日の服装についてですが、
    気になったので現地に支払のクレジットカードの連絡を入れる時に
    聞いてみました。
    ジャケット着用したりすればラフでも目立たないので
    ノープロブレムということでした。
    あまりドレスアップとかしたことがないので、これで安心して
    鑑賞できます。ありがとうございました。

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